加藤茂夫(かとうしげお、1959年7月25日 - )はビジネスマン、ESG経営推進者。
神奈川県出身、早稲田大学を卒業後、株式会社リコーに入社。イタリア、オランダ、イギリスを中心とした欧州に駐在。 海外ではSergio Kato[1]をビジネスネームとする。 2010年からリコーの執行役員としてサスティナビリティ推進本部長に就任し、SDGsや環境経営をリコー及び日本への普及を推進。 現在は自然エネルギー財団の顧問、同時に気候変動イニシアティブの共同代表。
経歴
- 1959年 7月25日 神奈川県生まれ。
- 1982年 4月 早稲田大学法学部卒、同年リコー入社。
- 1990年 - 2010年 イタリア、オランダ、イギリスなど欧州駐在し、海外ビジネスの拡大、M&A等をてがける。
- 2015年 4月 株式会社リコーの執行役員サステナビリティ推進本部長に就任。リコーのサステナビリティ戦略を陣頭指揮をとり、リコーの脱炭素宣言、日本企業として初RE100参画[2]、事業とSDGsの同軸化、ESG経営への変革の中心となって取組んできた。同年12月にフランスで開催されたCOP21(パリ会議)に参加。
- 2021年 4月 株式会社リコーにて、コーポレート上席執行役員兼リコーグラフィックコミュニケーションズBUプレジデント 就任
- 2022年12月31日 株式会社リコーのコーポレート上席執行役員兼リコーグラフィックコミュニケーションズBUプレジデントを退任。
- 2023年3月1日 公益財団法人自然エネルギー財団の上級顧問[3] に就任、また同日付で気候変動イニシアティブの共同代表に就任[4] 。
脚注
- ^ “Mr. Sergio Kato Corporate Vice President of Ricoh Company, Ltd. General Manager of Sustainability Management Division.”. https://cdc.nikkei.com. 2023年4月28日閲覧。
- ^ “リコーの新しい環境目標とRE100参加について~脱炭素社会に向けたリコーの取り組み~”. https://www.env.go.jp. 2023年4月28日閲覧。
- ^ “加藤茂夫氏を上級顧問に迎えるせ”. https://www.renewable-ei.org. 2023年4月28日閲覧。
- ^ “加藤茂夫氏、JCI共同代表就任のお知らせ”. https://japanclimate.org. 2023年4月28日閲覧。