別府口駅(べふぐちえき)は、かつて兵庫県加古川市別府町にあった別府鉄道野口線の駅(廃駅)である。別府鉄道廃線に伴い1984年(昭和59年)2月1日に廃止された。山陽電気鉄道本線の電鉄別府駅(現在の別府駅)の最寄り駅であった。
歴史
駅構造
廃止後の現状
線路跡は、加古川市の遊歩道『松風こみち』として整備されている。駅跡は休憩所となっており、ベンチが備えられている。
隣の駅
脚注
参考文献
- 神戸新聞総合出版センター『兵庫の鉄道廃線後を歩く』(初)神戸新聞総合出版センター、2013年4月25日。ISBN (978-4-343-00689-9)。
- 安保彰夫 著、名取紀之 編『図説別府鉄道』(初)(株)ネコ・パブリッシング〈RM LIBRARY 38〉、2002年9月1日。ISBN (4-87366-310-5)。
- 寺田 裕一 編『現存線・廃止線 ローカル私鉄探訪』新人物往来社〈別冊歴史読本 32巻〉、1999年10月20日。ISBN (9784404027320)。