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冷泉 為尹(れいぜい ためまさ)は、南北朝時代から室町時代にかけての公卿・歌人。権中納言・冷泉為秀の子[1]。官位は正二位・権大納言。冷泉家3代当主。
経歴
応永6年(1399年)、従三位に叙任。応永8年(1401年)に参議、応永9年(1402年)に権中納言となる。応永22年(1415年)に正二位・権大納言となるが翌応永23年(1416年)に辞した。
歌人としては、歌が『新後拾遺和歌集』等に入首している。また正徹に和歌を教授している。
なお、冷泉家は為尹の子の代から(為之)の流れ((上冷泉家))と持為の流れ((下冷泉家))に分かれる。
系譜
脚注
- ^ 為尹は弟・為邦の子で為秀の養子になったとする説もある。