沿革
富山県南西部の福光町(西礪波郡)・城端町・平村・上平村(東礪波郡)と岐阜県大野郡白川村の5町村による「南砺広域連合」(開院当時の連合長:桃野忠義福光町長)が総事業費92億5,100万円を投じて完成させた病院で[1]、1999年(平成11年)9月に富山県知事から開設許可を得て2000年(平成12年)2月に実施設計を、同年10月に建設工事を発注した[3]。
2002年(平成14年)10月1日に開院した[1]。開院当時、県境を越えた広域連合による病院建設は全国初だった[1]。
開院当時は福光町内に位置していたが[1][3]、福光町は2004年(平成16年)11月1日に城端町などと合併して南砺市になった[4]。南砺広域連合は2006年(平成18年)3月をもって解散し、同年4月以降は南砺市立の病院になった[3]。
診療科
周辺
東海北陸自動車道・福光インターチェンジから北東約3 kmに位置し、県境を超えた岐阜県白川村からも東海北陸道を使えば25分程度でアクセスできる(救急車なら約20分で患者を搬送可能)[1]。
- 国立病院機構北陸病院
- 葵の園 なんと
- 富山県立となみ総合支援学校
脚注
- ^ a b c d e f 「」『北陸中日新聞』中日新聞北陸本社・富山支局、2002年11月7日。オリジナルの2003年10月20日時点におけるアーカイブ。
- ^ 南砺市病院事業の設置等に関する条例参照
- ^ a b c “”. 公立南砺中央病院 公式ウェブサイト. 公立南砺中央病院. 2020年4月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年4月26日閲覧。
- ^ “”. 南砺市 公式ウェブサイト. 南砺市. 2020年4月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年4月26日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p “”. 公立南砺中央病院 公式ウェブサイト. 公立南砺中央病院. 2020年4月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年4月26日閲覧。
外部リンク
- 公立南砺中央病院