概要
設立・鳩山一郎時代
1953年(昭和28年)に鳩山一郎の唱えた「相互尊重・相互理解・相互扶助」の理念を基調に「友愛青年同志会」が設立[1]。
鳩山薫時代
1959年(昭和34年)の鳩山一郎の死で2代目会長鳩山薫夫人が就任し、同年に「財団法人日本友愛青年協会」と財団法人化された[3][1]。
鳩山威一郎時代
1974年に第21回友愛青年連盟全国大会で鳩山薫会長が名誉会長に就任、息子の鳩山威一郎が3代目会長に就任[3]。1993年に鳩山威一郎会長が亡くなると、翌1994年 日本友愛青年協会理事長に妻の鳩山安子が就任。息子の鳩山邦夫友愛青年連盟相談役が友愛青年連盟連盟会長に就任[3]。
鳩山由紀夫会長時代
2006年に母の安子から鳩山由紀夫が会長となり[4]、2008年 (平成20年)鳩山友愛塾入塾式(第1期生)を行った[5]。鳩山由紀夫内閣(2009年9月16日 -2010年6月8日)倒閣後の2011年(平成23年)4月1日からは「一般財団法人日本友愛協会」と一般財団法人となった[1]。2017年(平成29年)から「一般財団法人友愛」と名称変更。2019年(平成31年)から「公益財団法人友愛」と公益財団化された[1]。
主張
2014年3月18日にロシアによるクリミアの併合がされた際に、2015年2月にロシア政府管轄下となったクリミアを鳩山由紀夫理事長らが訪問した。そして、ロシアの侵略批判からロシアに経済制裁を科した欧米日を批判し、「西側からの情報と真実が余りにも乖離していたからだ」「(クリミアは)ロシアの固有の領土」と主張している。鳩山由紀夫らの言動は日本国内から「宇宙人だ」、「日本人ではない」、「パスポートを取り上げろ」、「ハニートラップにかかった」と批判されている[2]。
理事会メンバー
理事長
鳩山由紀夫[1]
理事
茂木健一郎、井上和子、(芳賀大輔)、(井田安信)、(西川伸起)、(攪上哲夫)、中島政希、髙邑勉、(鳩山太郎)、(山嵜偉広)、(南埜幸信)、(山口千恵子)[1]
監事
(金沢俊弘)、(海方亨)[1]
評議員
(谷藤悦史)、(戸澤英典)、(萩原直三)、(福田八州雄)、(近藤純子)、(小峰秀子)、(酒井芳彦)、(櫻井洋輔)、(田中正基)、(李慶達)、(川手祥右)、(髙橋佳大)[1]