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八幡前駅 (北海道)

八幡前駅(はちまんまええき)は、北海道白糠郡(現・釧路市音別町字尺別に存在した、雄別炭礦尺別鉄道線のである。同線の廃止とともに廃駅となった。

八幡前駅
はちまんまえ
Hachimanmae
社尺別 (3.8 km)
(4.0 km) 新尺別
所在地 北海道白糠郡音別町字尺別原野番外地
北緯42度53分33.4秒 東経143度52分9.4秒 / 北緯42.892611度 東経143.869278度 / 42.892611; 143.869278
所属事業者 雄別炭礦
所属路線 尺別鉄道線
キロ程 4.1 km(尺別駅起点)
開業年月日 1942年(昭和17年)11月3日
廃止年月日 1970年(昭和45年)4月16日
備考 路線廃止により廃駅。
(テンプレートを表示)

概要

軽便運炭軌道時代には当駅よりも新尺別駅に近い位置[1]に、唯一の交換駅として中間駅(ちゅうかんえき)という名前の駅が設けられていた。軽便運炭軌道から専用鉄道に変わり、交換駅ではないが、付近の原野八幡宮に尺別唯一の桜林があることと、原野小学校の通学のために中間駅の代替として設置された。 ちなみに当駅から新尺別駅までは軽便運炭軌道線と専用鉄道線では敷設ルートが異なり、前者は尺別川左岸、後者は右岸を北上した。この軽便運炭軌道跡は廃止後からすぐ道路に利用されて、現在の道道361号として残されている。

尺別原野の中にぽつんと置かれた当駅は、通称では原野駅と呼ばれることが多かった。また専用鉄道に移行して位置も大きく離れた場所となっているにもかかわらず、あいかわらず中間駅と呼ぶ人もいた。

歴史

  • 1920年(大正9年)1月22日 - 北日本鉱業尺別炭礦の軽便運炭軌道運用開始に伴い、その交換駅として起点約6km地点に中間駅開業。
  • 1928年(昭和3年)12月17日 - 雄別炭礦鉄道の経営となる。
  • 1942年(昭和17年)11月3日 - 尺別専用鉄道の駅として八幡前停留所開業。軽便運炭軌道廃止に伴い中間駅廃止。
  • 1962年(昭和37年)1月1日 - 地方鉄道の尺別鉄道の駅となる。
  • 1970年(昭和45年)4月16日 - 当鉄道廃止により廃駅。

構造

板張りの単式ホーム1面を東側(新尺別に向かって右側)に有していた。

軽便運炭軌道時代の中間駅は島式ホーム1面2線を持ち、給水設備も持っていた。

隣の駅

雄別炭礦
尺別鉄道線
社尺別駅 - 八幡前駅 - 新尺別駅

脚注

[脚注の使い方]

参考文献

  • 尺別鉄道 50年の軌跡 大谷正春著
  • 寺田裕一 「消えた轍 ローカル私鉄廃線跡探訪 第5回 雄別鉄道・雄別炭礦鉄道尺別鉄道」『Rail Magazine』2002年2月号(No.221)pp.83-96

関連項目


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