八剱神社(はっけんじんじゃ)は、岐阜県羽島市竹鼻町に鎮座する神社。竹鼻地区の氏神とされる旧郷社。
八剱神社 | |
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所在地 | 岐阜県羽島市竹鼻町3298-1 |
位置 | 北緯35度19分44.8秒 東経136度42分14.0秒 / 北緯35.329111度 東経136.703889度 |
主祭神 | 日本武尊 |
社格等 | 旧郷社 |
創建 | 不明 |
本殿の様式 | 流造 |
例祭 | 5月3日(竹鼻祭り) |
祭神
日本武尊を祀る。
由緒
日本武尊が伊吹山の賊を征討した際、その雄姿を景仰した里人が後世になって尊を奉斎したものと伝える。当初は竹鼻町の西端、字須賀の内元宮に鎮座していたが、天正9年(1581年)竹ヶ鼻城城主(不破広綱)が、城の鬼門の守護神として現在地に遷座したという[1]。
祭祀
- 山車は、昭和47年(1972年)に羽島市の有形民俗文化財に指定され、翌48年には岐阜県の重要有形民俗文化財に指定された。
- この神事の後の7月1日・15日に、竹鼻商店街で行われる夏祭りを代々まつり(提灯まつり)といい、みそぎ団子が販売される。
社殿
現在の本殿は元禄7年(1694年)10月の再建にかかり、宮大工大橋忠衛門、葺師奥平金衛門等の手によるもの。正面の欄間を飾る「波に兎」の彫刻は左甚五郎の作と伝えられる[1]。昭和47年(1972年)に羽島市の有形文化財とされた。
文化財
件名後の括弧内は指定の種別と年月日
岐阜県指定
羽島市指定
- 社殿(有形文化財(建造物)、昭和47年11月11日)[4]
交通
脚注
注釈
- ^ その以前、昭和47年に羽島市の有形文化財に指定されていた(11月11日付)。
出典
外部リンク
- 八剱神社(岐阜県神社庁)