『光州5・18』(こうしゅうごてんいちはち、原題:화려한휴가〈華麗なる休暇〉、英題:May 18)は、2007年公開の韓国映画。キム・ジフン監督作品。
概要
1980年5月に韓国で起こった”光州事件”は全斗煥の軍事政権と民主化ムードが高鳴る光州の民衆の対立から起こり、10日間に及ぶ衝突で民主化を要求する学生・市民に多数の死傷者を出した。光州民主化運動当時、軍の鎭圧で死んだ罪のない光州市民たちを顧みようという意図で製作され、事実に即し描かれている。韓国での題名「華麗なる休暇」は軍の非公式な作戦名。
ストーリー
平凡なタクシー運転手ミヌは、高校生である弟ジヌと平和に暮らしていたが、ある日、全南大学のデモ隊と空挺部隊の衝突に巻き込まれる。 級友がデモ隊に間違われて死亡した事を知ったジヌら高校生も、デモ隊に合流する。全南大学のデモが次第に光州市民対軍という戦いへと発展する。
キャスト
スタッフ
- 監督:キム・ジフン
- 製作総指揮:ミキ・リー
- 製作:イ・スナム / パク・チャンヒョン
- 原案:パク・サンヨン
- 脚本:ナ・ヒョン
- 撮影監督:イ・スナム
- 撮影:イ・デュマン
- 編集:ハム・ソンウォン
- 音楽:キム・ソンヒョン
- イメージソング:工藤慎太郎
DVD
- 『光州5・18』品番:DABA-0588(2008年12月05日発売)(日本語)