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『僕の彼女を紹介します』(ぼくのかのじょをしょうかいします、原題:내 여자친구를 소개합니다)は、2004年公開の韓国映画。強くてかわいい婦警のヨ・ギョンジンと優しい高校教師のコ・ミョンウの切ないラブストーリー。CJエンタテインメント韓国配給、ワーナー・ブラザース日本配給。韓国国内では2004年の韓国映画の年間観客動員数ランキング10位。
僕の彼女を紹介します | |
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내 여자친구를 소개합니다 | |
監督 | クァク・ジェヨン |
脚本 | クァク・ジェヨン |
製作 | (ビル・コン) |
出演者 | チョン・ジヒョン チャン・ヒョク |
音楽 | チェ・スンヨン |
撮影 | チョン・ハンチョル キム・ジェミン ソン・ソンデ |
編集 | キム・サンボム キム・ジェボム |
配給 | CJエンタテインメント ワーナー |
公開 | 2004年6月3日 2004年12月11日 |
上映時間 | 123分 |
製作国 | 韓国 |
言語 | 韓国語 |
興行収入 | 20.0億円[1] |
製作の(ビル・コン)とエグゼクティブプロデューサーのフィリップ・リーは、『グリーン・デスティニー』や『LOVERS』などでコンビを組んでいる香港映画人である。
日本での興行収入は約20億円で、『シュリ』のもつ日本における韓国映画興行記録を塗り替え、当時ではトップとなった。
概要
2001年の韓国映画『猟奇的な彼女』と同じ監督・主演の作品であること、また一部の場面や設定に類似が見られる。例えばこの映画はチョン・ジヒョン演じるギョンジンが駅で男性に出逢うところで終わっているが、その男性を演じたのは『猟奇的な彼女』でチョン・ジヒョンの相手役を演じたチャ・テヒョンである。また、その『猟奇的な彼女』の冒頭にも恋人を失った女性(チョン・ジヒョン)を男性(チャ・テヒョン)が駅で助ける場面がある。日本で韓国映画記録を塗り替えられたのは『猟奇的な彼女』の人気と、それに続く作品としての期待度の高さであったと言える。
X JAPANの『Tears』が主題歌として使われた。歌は1993年に発表されたもので、その歌詞からイメージを膨らませて監督・脚本のクァク・ジェヨンが主人公のチョン・ジヒョンのために作ったとされている。ちなみに韓国でもX JAPANは熱烈なファンを獲得しており、監督自身も大ファンであることから、韓国映画史上初の日本語での主題歌となる異例の決定であった。
ストーリー
この作品記事は(あらすじの作成)が望まれています。 |
僕の彼女を紹介しますのあらすじ:承
付き合いを始めた二人。喧嘩もするけれどお弁当を作ってくれたり、自分の過去の話をしてくれたりとギョンジンもミョンウに心を開いてくれています。しかし事件となると飛び出していく彼女のことが心配で仕方ないミョンウ。二人は夏休みに車で旅行に行きます。自然の中でミョンウは「自分の前世は風だった。死んだら風になりたい。」と話します。帰り道、悪天候のせいで車が転倒し川へとダイブしてしまいます。溺れて息がとまってしまうミョンウをギョンジンは必死で助け、何とかミョンウは意識を取り戻し、生還します。
僕の彼女を紹介しますのあらすじ:転
事故の後、二人は日常の生活に戻りますがお互いを思う気持ちや絆が日に日に強くなっていきます。ミョンウはギョンジンの無鉄砲な性格が心配でたまらず、事件ときけば同じように現場に向かってしまいます。自分の命を助けてくれた彼女のピンチを自分が助けたいという気持ちから凶悪な殺人犯のいる現場へと向かいました。そして銃撃戦の中で銃弾を胸に受けたミョンウは死んでしまいます。ミョンウの死を受け入れられないギョンジンは何度も後を追おうと自殺を図りますが、その度になぜか助かってしまいます。ビルから飛び降りたのに風が邪魔して失敗してしまいます。
僕の彼女を紹介しますの結末
風に吹かれていると不思議なことにミョンウを近くに感じるギョンジン。49日までは魂はこの世にいると信じミョンウともう一度会えることを信じて死のうとすることをやめます。刑事として復職したギョンジンはミョンウを失った事件の犯人をもう一度捕まえるチャンスに遭遇します。犯人に胸を撃たれたギョンジンは夢でミョンウと再会します。「僕の死を受け入れて、君はしっかり生きろ」ミョンウにそう言われ、生きようとする意志を持つギョンジン。そしてギョンジンが目覚めたのはミョンウが亡くなって49日目の日でした。悲しむことをやめてもう一度前見て生きる彼女に優しい風が吹いて励ましてくれるのです。
キャスト
スタッフ
- 監督、脚本:クァク・ジェヨン
- エグゼクティブプロデューサー:フィリップ・リー
- 音楽:チェ・スンヨン
サウンドトラック
- Jae hwe eh theme [Reunion Theme]
- Knockin' On Heaven's Door (Orchestra Version)
- Myung-woo eh soo nan [The Passion of Myung-woo]
- Ot ba ggwuh ib gi [Changing Clothes](Stay Pizzicato Ver.)
- Il ha ja [Let's Begin!](Le Piccadilly) - Erik Satie
- Cafe eh suh [At the Cafe]
- Stay - Maurice Williams & Zodiacs
- Off road [The Road Trip](Stay String Version)
- Da sut bun jjae chung hon ja [The Fifth Suitor]
- Sae ggi son ga rak eh jun sul [Legend of Joining Pinkies]
- Gang mool sok eu ro [Into The River]
- Guh gi uh di ya? [Where are you?]
- BK Love - MC Sniper
- Tears - X JAPAN
- Ad balloon-geu eh son [An Ad-balloon-His Hand]
- Jong ee bi haeng gi [Paperplane]
- Jae hwe eh theme [Reunion Theme](Fast Version)
脚注
出典
関連項目
- 猟奇的な彼女
- 上記通り、同監督・同主演な上、印象的な場面を引用している。
- 僕の彼女はサイボーグ
- オール日本ロケ&キャストによるシリーズ三作目。