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催吐薬(さいとやく emetics)とは嘔吐を誘発させることによって胃の内容物を吐かせることを目的とした薬である。 主に異物や毒物を飲み込んでしまった場合の対処として使用される。経口薬、注射薬がある。
中枢性催吐薬の場合、その薬理作用は延髄の嘔吐中枢を刺激することにより催吐作用を発揮する。主な薬剤としてエメチン、アポモルヒネ、ブロモクリプチンなどがある[1]。
また獣医師などはオキシドールをチューブで無理やり動物に飲ませて吐かせたりもする[要出典]。
脚注
- ^ Sedlacek, H.S., Ramsey, D.S. (Dec 2008). “Comparative efficacy of maropitant and selected drugs in preventing emesis induced by centrally or peripherally acting emetogens in dogs.”. J Vet Pharmacol Ther. 31 (6): p.p.533-537. ISSN 1365-2885. (PMID 19000276) 2011年4月3日閲覧。.