倉見峠(くらみとうげ)は、福井県三方上中郡若狭町の国道27号上にある峠である。標高は120m。
倉見峠 | |
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倉見峠から西側を望む、峠の最高 地点付近にスノーベースがある。 | |
所在地 | 福井県三方上中郡若狭町 |
座標 | |
標高 | 120 m |
通過路 | 国道27号 |
プロジェクト 地形 |
概要
平成の大合併以前は福井県三方郡三方町と同県遠敷郡上中町を分ける峠だった。また、嶺南のうち倉見峠以東を二州地区、以西を若狭地区と呼称することもある[1]。
道路状況
両側2車線のほか登坂車線も設けられている(敦賀方面行きのみ)。
嶺南の幹線道路となっており、年間を通して交通量は多い。
この峠を内包する区間は、連続雨量が220ミリに達すると通行止めになる「異常気象時通行規制区間」となっており[2]、起点および終点には交通遮断機が設けられている。また、土砂災害などを防ぐための防災工事が前後の区間を含めて継続的に行われており、倉見峠を含む区間は第1期工事として1992年度から2004年度にかけて行われた[3]。
通行不可能な場合の主な迂回路は、北側にある国道162号となる。