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伝染性無乳症

伝染性無乳症(でんせんせいむにゅうしょう、英:contagious agalactia)とはマイコプラズマ感染を原因とする感染症。日本では家畜伝染病予防法において届出伝染病に指定されており、対象動物はヒツジヤギ。ヒツジではMycoplasma agalactiae、ヤギではそのほかにMycoplasma mycoides subsp.、Mycoplasma mycoides large colony type、Mycoplasma capricolum subsp. capricolumが原因となる。症状は多くが慢性に経過し、乳量の減少を起こす。テトラサイクリン系抗生物質マクロライド系抗生物質、(ニューキノロン系合成抗菌薬)が治療に使用される。

関連項目

参考文献

  • 清水悠紀臣ほか 『動物の感染症』 (近代出版) 2002年 (ISBN 4874020747)
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