歴史
元伊勢の伝承をもつ神社で、「倭姫命世記」によると崇神天皇の御代に豊鍬入姫命がこの地に八咫鏡を祀ったという伝承が残されている[1]。
しかし1583年(天正13年)、豊臣秀吉の紀州征伐の際に消失し、その後、1604年(慶長9年)に再興され、爾来当町の産土神、氏神として氏子の安泰と地方の繁栄のため御神徳を発揚されている[2]。
祭神
境内社
- 若宮八幡宮
- 妙見神社
- 金毘羅神社
- 秋葉神社
- 住吉神社
- 稲荷神社
- 山王神社
- 蛭子神社
手前(右側)が若宮八幡宮。奥側(左側)に金毘羅神社・秋葉神社・住吉神社。
山王神社(左)と稲荷神社(右)
戎神社
交通
- 阪和自動車道「海南東インターチェンジ」より車で約5分。
- JR紀勢本線海南駅より徒歩で約10分。
脚注
外部リンク
- 伊勢部柿本神社