今里駅(いまざとえき)は、大阪府大阪市東成区大今里三丁目にある、大阪市高速電気軌道(Osaka Metro)の駅。千日前線と今里筋線の2路線が乗り入れる。駅番号は千日前線がS20、今里筋線がI21。
今里駅 | |
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8号出入口 2006年12月24日(今里筋線開業当日) | |
いまざと Imazato | |
所在地 | 大阪市東成区大今里三丁目15-18 |
所属事業者 | 大阪市高速電気軌道 (Osaka Metro) |
駅構造 | 地下駅 |
(ホーム) | 各1面2線 |
乗車人員 -統計年度- | 10,411人/日(降車客含まず) -2020年- |
乗降人員 -統計年度- | 20,388人/日 -2020年- |
開業年月日 | 1969年(昭和44年)7月25日 |
乗入路線 2 路線 | |
所属路線 | ●千日前線 |
駅番号 | S20 |
キロ程 | 9.2 km(野田阪神起点) |
◄S19 鶴橋 (1.5 km) (0.9 km) 新深江 S21► | |
所属路線 | ●今里筋線 |
駅番号 | I21 |
キロ程 | 11.9 km(井高野起点) |
◄I20 緑橋 (1.3 km) |
交通の要衝である今里交差点に位置する。
歴史
駅構造
千日前線・今里筋線それぞれ島式1面2線を有する地下駅である。改札口は千日前線ホーム南巽寄りに1ヶ所、同鶴橋寄りに2ヶ所、今里筋線ホーム側に1ヶ所あり、合計4ヶ所。鶴橋寄り改札(東側の方の改札)付近から今里筋線ホームへの連絡通路が延びている。千日前線ホームと今里筋線ホームは少し離れている。
当駅は、千日前線部分が日本橋管区駅に所属し、駅長が配置され、新深江駅、小路駅を管轄しており、今里筋線部分が清水管区駅に所属し、鴫野駅の被管理駅である。
のりば
千日前線ホーム(ホームドア設置前)
今里筋線ホーム
北改札(今里筋線)
利用状況
2020年11月10日の1日乗降人員は20,388人(乗車人員:10,411人、降車人員:9,977人)である[2]。
年度 | 調査日 | 乗車人員 | 降車人員 | 乗降人員 |
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1985年 | 11月12日 | 10,526 | 10,236 | 20,762 |
1987年 | 11月10日 | 10,732 | 10,642 | 21,374 |
1990年 | 11月 | 6日10,325 | 9,870 | 20,195 |
1995年 | [注 1]2月15日 | 9,106 | 8,550 | 17,656 |
1998年 | 11月10日 | 9,333 | 8,839 | 18,172 |
2007年 | 11月13日 | 9,909 | 9,651 | 19,560 |
2008年 | 11月11日 | 9,970 | 9,660 | 19,630 |
2009年 | 11月10日 | 9,926 | 9,381 | 19,307 |
2010年 | 11月 | 9日10,003 | 9,610 | 19,613 |
2011年 | 11月 | 8日10,182 | 9,624 | 19,806 |
2012年 | 11月13日 | 10,607 | 10,072 | 20,679 |
2013年 | 11月19日 | 10,218 | 9,866 | 20,084 |
2014年 | 11月11日 | 10,663 | 10,112 | 20,775 |
2015年 | 11月17日 | 10,971 | 10,565 | 21,536 |
2016年 | 11月 | 8日11,073 | 10,531 | 21,604 |
2017年 | 11月14日 | 11,434 | 10,850 | 22,284 |
2018年 | 11月13日 | 11,469 | 10,887 | 22,356 |
2019年 | 11月12日 | 11,703 | 11,298 | 23,001 |
2020年 | 11月10日 | 10,411 | 9,977 | 20,388 |
特徴
千日前線においては引き上げ線が隣接しているため、早朝などには車庫送り出しを兼ねた当駅始発列車が少ないながらも設定されている(野田阪神行平日及び土休日7時台に各一本ずつ南巽行平日16時台一本のみ)。2013年(平成25年)3月21日のダイヤ改正で、下りの終電に限り当駅を終着とする定期列車が初めて設定された[3]が、2014年(平成26年)8月30日の改正後は当列車も南巽まで延長された。なお、千日前線の車両は森之宮検車場(中央線と共用)の所属となっている。
千日前線の乗務員基地である今里乗務所が存在するため、千日前線の一部の列車は当駅で乗務員が交代する。
今里車庫(廃止)
かつては、千日前線の車庫である森之宮検車場今里車庫が存在し、今里駅の鶴橋寄り(市営バスの東成営業所の地下)にあった。4両編成の車両を収容できる留置線が2線あったが、2011年に廃止され[4]、現在は今里駅の留置線として1線が残っている。なお、これとは別に今里駅の新深江寄りにも1線に4両編成の車両を2編成収容できる引き上げ線がある。
駅周辺
- 公共施設など
- 商業施設
- 今里新橋通商店街
- 東成しんみちロード
- 今里新道商店街
- 今里新道筋商店街
- 今里一番街商店街
- 神路銀座商店街
- 神路しんみち商店街
- しんみち大黒ロード
- ライフ 今里店
- 阪急オアシス 今里店
- 業務スーパー 今里店
- TSUTAYA 今里店
- 金融機関
- 名勝など
近畿日本鉄道(近鉄)の今里駅は当駅から東南東に800m程離れている。
大阪市営地下鉄時代は大阪市立東成図書館に併設するかたちで同じ大阪市交通局の大阪市営バス・東成営業所(旧大阪市電 今里車庫)があった。
バス
最寄停留所は、地下鉄今里となる。以下の路線が乗り入れ、一般路線は大阪シティバス、BRTは大阪市高速電気軌道により運行されている。
- (19号系統):生野中央病院・地下鉄北巽・JR平野駅経由 加美東三丁目北 行
- (35号系統):大池橋経由 杭全 行/鴫野・地下鉄太子橋今市経由 守口車庫前 行
- (35B号系統):杭全 行
- (85号系統):杭全 行/玉造・心斎橋経由 なんば 行
- いまざとライナー
- BRT1:杭全・湯里六丁目・(地下鉄長居)経由 (JR長居駅前)行/神路公園行
- BRT2:杭全経由 あべの橋行/神路公園行
かつては、67A号系統東深江行や赤バス(東成環状)や近鉄バス(枚岡線)(60番:上本町六丁目 - 石切神社前)が発着していた。また千日前通りの今里交差点西側には東成車庫前停留所があり、22号系統の始発・終点として機能した。
隣の駅
脚注
注釈
出典
関連項目
外部リンク
- 今里駅(千日前線) - Osaka Metro
- 今里駅(今里筋線) - Osaka Metro