今道 潤三(いまみち じゅんぞう、1900年(明治33年)10月11日 - 1979年(昭和54年)5月25日)は、日本の実業家。TBS元社長・会長。長崎県諫早市出身[1]。
経歴・人物
1925年(大正14年)に京都帝国大学経済学部卒業。大阪商船(現在の商船三井)での勤務を経て、52年にラジオ東京(現在のTBSホールディングス)に入社した[1]。 65年からは東京放送社長を務め、テレビドラマと報道番組の強化により、「報道とドラマのTBS」として一時代を築いた[1]。67年から会長、76年からは相談役を歴任した。
その一方で、1968年(昭和43年)から74年までは日本民間放送連盟会長を務めた[2]。
またゴルフ好きでも有名であり、埼玉県吉川市にTBS越谷ゴルフ倶楽部(現在のKOSHIGAYA GOLF CLUB)を造成し、TBS主催によるゴルフ競技大会「TBS女子オープンゴルフ大会」(現在の日本女子オープン)の開催に漕ぎ着けた[3]。