概要
慶長4年(1599年)から明治8年(1875年)まで中村檀林が開かれ、270余年の間に延べ10万人もの僧侶を輩出[1]。小西檀林、飯高檀林とともに「関東三大檀林」と称された。
当檀林から奠師法縁、親師法縁(精師法縁、貞師法縁)、達師法縁、境師法縁、要師法縁、莚師法縁の七法縁が発生した。
本堂の「交互の御影(みたがいのみえい)」は日蓮と富木常忍が互いの像を刻んだものといわれている[1]。
参道や歴代墓地の周囲には8000株の紫陽花が植えられており「あじさい寺」として知られてきた[1]。2013年には境内の森の中にあじさい庭園が開園し、50種類以上の珍しい品種のあじさいが散策路わきに植栽されている。
現住は341世清瀬日草貫首(京都市(最然寺)より晋山)。奠師法縁(奠統会)。
歴史
文化財
旧末寺
日蓮宗は1941年(昭和16年)に本末を解体したため、現在では、旧本山、旧末寺と呼びならわしている。
- 妙道寺(千葉県香取郡多古町喜多)
- 常高祐山東福寺(千葉県香取郡多古町南中)
交通アクセス
ジェイアールバス関東多古本線(成田 - 八日市場)「南中」下車徒歩3分、または成田空港シャトルバス「道の駅多古」下車徒歩20分。
脚注
外部リンク
- 日本寺(facebook)
- 日本寺写真館
- 日本寺/観どころ/多古町