中公クラシックスは、中央公論新社(読売新聞グループ)が刊行している新書版レーベル。
2001年4月に創刊。約18年を経た2019年秋時点で約180冊を刊行(別冊を除く)。
案内
1966年から1982年にかけ刊行した『世界の名著』、『日本の名著』の改訂新版を軸に「名著」シリーズ以外で日本人の著作書目は、人文・社会科学系は宮崎市定、竹山道雄、林達夫、梅棹忠夫、高坂正堯、永井陽之助等、文学者では折口信夫、会津八一、谷崎潤一郎、坂口安吾等、中央公論社と関わりが深かった著者たちの代表作を多く刊行している。
当初は毎月1・2冊刊だったが、2010年前後からは数ヶ月に1冊の出版で、2019年11月以降は未刊で休止[1]している。
別冊は、テーマ別解説集「中公クラシックス・コメンタリィ」(「聖典」、「諸子百家~」、「鎌倉仏教~」、「ルネサンス」の全4巻)と、ガイドブック「古典の扉」(全2巻)。
脚注
外部リンク
- 中央公論新社ホームページでの案内