中ノ尾根山(なかのおねやま)は、静岡県浜松市天竜区と川根本町の境に位置する標高2296.4mの山であり、浜松市の最高峰である[1]。いわゆる南アルプスの深南部に位置する[1]。
概要
登山
- 白倉権現駐車場より9キロの林道歩きで登山口にたどり着く。この山域の山としては登山道は明瞭であるが、山頂付近は笹薮に覆われている。また白倉権現駐車場までの林道も落石が多く、運転には注意を要する。南側の富士見平と呼ばれている場所からは富士山、御嶽山、中央アルプス方面への展望がある。
山頂
- 展望はないが、多くの山頂標識が設置されている。また、広大な山頂のため道迷いに注意が必要。ここを起点に(三又山)方面、合地山方面に向かうこともできる。
周辺の山
ギャラリー
黒法師岳から見た中ノ尾根山
脚注
関連項目
- 全日空貨物機失踪事故 -1965年の事故発生時は遠州灘付近で遭難したと思われたが、翌年この山の山中で機体と乗員の遺体が確認された。
外部リンク
- 中ノ尾根山 - なかのおねやま:標高2,296m-南アルプス深南部 - YAMAKEI ONLINE