下馬駅

下馬駅（げばえき）は、宮城県多賀城市下馬二丁目にある、東日本旅客鉄道（JR東日本）仙石線の駅である。

下馬駅
駅舎（2006年11月）
げば Geba
◄多賀城 (1.8 km) (0.8 km) 西塩釜►

所在地	宮城県多賀城市下馬二丁目13-1 北緯38度18分20.37秒東経141度0分54.41秒 / 北緯38.3056583度東経141.0151139度 / 38.3056583; 141.0151139 (下馬駅)座標: 北緯38度18分20.37秒東経141度0分54.41秒 / 北緯38.3056583度東経141.0151139度 / 38.3056583; 141.0151139 (下馬駅)
所属事業者	東日本旅客鉄道（JR東日本）
所属路線	■仙石線
キロ程	14.4 km（あおば通起点）
電報略号	ケハ
駅構造	地上駅
(ホーム)	2面2線
乗車人員 -統計年度-	3,085人/日（降車客含まず） -2021年-
開業年月日	1932年（昭和7年）8月1日^[1]
備考	(業務委託駅)
(テンプレートを表示)

ホームの中間地点に多賀城市と塩竈市の境界線が通っている。駅事務所は多賀城市側にある。

歴史

1932年（昭和7年）8月1日：宮城電気鉄道の駅として開業^[1]。
1944年（昭和19年）5月1日：宮城電気鉄道国有化により^[1]、運輸通信省の駅となる。
1970年（昭和45年）9月1日：自動券売機を設置^[2]。
1976年（昭和51年）4月20日：跨線橋が完成し構内踏切が廃止される。
1987年（昭和62年）4月1日：国鉄分割民営化により、東日本旅客鉄道（JR東日本）の駅となる^[1]。
1989年（平成元年）3月：駅舎をメルヘン調にリニューアル^[3]。
2003年（平成15年）
- 1月30日：自動改札導入。
- 10月26日：ICカード「Suica」の利用が可能となる^[4]。
2012年（平成24年）4月1日：直営駅（多賀城駅所属下馬駅在勤）から業務委託駅（東北総合サービス）となる。

駅構造

相対式ホーム2面2線を有する地上駅である。互いのホームは跨線橋で連絡している。バリアフリー化が比較的早く進められ、跨線橋にエレベータが設置されている。

多賀城駅が管理し、JR東日本東北総合サービスが受託する(業務委託駅)。自動券売機、自動改札機設置。

のりば

番線	路線	方向	行先
1	■仙石線	上り	仙台・あおば通方面
2	■仙石線	下り	本塩釜・松島海岸・石巻方面

（出典：JR東日本:駅構内図）

ホーム（2014年8月）

利用状況

「JR東日本」、「多賀城市統計書」によると、2021年度（令和3年度）の1日平均乗車人員は3,085人である^{[JR 1]}。

2000年度（平成12年度）以降の推移は以下のとおりである。なお、2011年度（平成23年度）は東日本大震災の影響により、公表されていない^{[多賀城 1]}。

乗車人員推移
年度	1日平均乗車人員	出典
2000年（平成12年）	3,657	^{[JR 2]}^{[多賀城 2]}
2001年（平成13年）	3,567	^{[JR 3]}^{[多賀城 2]}
2002年（平成14年）	3,436	^{[JR 4]}^{[多賀城 2]}
2003年（平成15年）	3,483	^{[JR 5]}^{[多賀城 2]}
2004年（平成16年）	3,503	^{[JR 6]}^{[多賀城 2]}
2005年（平成17年）	3,547	^{[JR 7]}^{[多賀城 2]}
2006年（平成18年）	3,529	^{[JR 8]}^{[多賀城 2]}
2007年（平成19年）	3,560	^{[JR 9]}^{[多賀城 2]}
2008年（平成20年）	3,580	^{[JR 10]}^{[多賀城 2]}
2009年（平成21年）	3,493	^{[JR 11]}^{[多賀城 2]}
2010年（平成22年）	3,364	^{[JR 12]}^{[多賀城 2]}
2011年（平成23年）	非公表
2012年（平成24年）	3,540	^{[JR 13]}^{[多賀城 1]}
2013年（平成25年）	3,626	^{[JR 14]}^{[多賀城 1]}
2014年（平成26年）	3,641	^{[JR 15]}^{[多賀城 1]}
2015年（平成27年）	3,790	^{[JR 16]}^{[多賀城 1]}
2016年（平成28年）	3,791	^{[JR 17]}^{[多賀城 1]}
2017年（平成29年）	3,803	^{[JR 18]}^{[多賀城 1]}
2018年（平成30年）	3,762	^{[JR 19]}
2019年（令和元年）	3,773	^{[JR 20]}
2020年（令和02年）	3,047	^{[JR 21]}
2021年（令和03年）	3,085	^{[JR 1]}

駅周辺

JR東北本線塩釜駅
国道45号
下馬郵便局
塩釜花立郵便局
坂総合病院
宮城県多賀城高等学校（最寄り駅）
赤石病院

隣の駅

東日本旅客鉄道（JR東日本）

■仙石線

多賀城駅 - 下馬駅 - 西塩釜駅

脚注

[脚注の使い方]

記事本文

^ ^a ^b ^c ^d 石野哲（編）『停車場変遷大事典国鉄・JR編 Ⅱ』（初版）JTB、1998年10月1日、476頁。ISBN (978-4-533-02980-6)。
^ 「仙石線営業体制近代化順調に移行」『交通新聞』交通協力会、1970年9月5日、1面。
^ “車窓”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 2. (1989年3月14日)
^ （PDF）（プレスリリース）東日本旅客鉄道、2003年8月21日。オリジナルの2020年5月26日時点におけるアーカイブ。。2020年5月26日閲覧。

利用状況

JR東日本

^ ^a ^b “各駅の乗車人員（2021年度）”. 東日本旅客鉄道. 2022年8月10日閲覧。
^ “各駅の乗車人員（2000年度）”. 東日本旅客鉄道. 2020年8月16日閲覧。
^ “各駅の乗車人員（2001年度）”. 東日本旅客鉄道. 2020年8月16日閲覧。
^ “各駅の乗車人員（2002年度）”. 東日本旅客鉄道. 2020年8月16日閲覧。
^ “各駅の乗車人員（2003年度）”. 東日本旅客鉄道. 2020年8月16日閲覧。
^ “各駅の乗車人員（2004年度）”. 東日本旅客鉄道. 2020年8月16日閲覧。
^ “各駅の乗車人員（2005年度）”. 東日本旅客鉄道. 2020年8月16日閲覧。
^ “各駅の乗車人員（2006年度）”. 東日本旅客鉄道. 2020年8月16日閲覧。
^ “各駅の乗車人員（2007年度）”. 東日本旅客鉄道. 2020年8月16日閲覧。
^ “各駅の乗車人員（2008年度）”. 東日本旅客鉄道. 2020年8月16日閲覧。
^ “各駅の乗車人員（2009年度）”. 東日本旅客鉄道. 2020年8月16日閲覧。
^ “各駅の乗車人員（2010年度）”. 東日本旅客鉄道. 2020年8月16日閲覧。
^ “各駅の乗車人員（2012年度）”. 東日本旅客鉄道. 2020年8月16日閲覧。
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^ “各駅の乗車人員（2019年度）”. 東日本旅客鉄道. 2020年7月12日閲覧。
^ “各駅の乗車人員（2020年度）”. 東日本旅客鉄道. 2021年7月26日閲覧。

多賀城市統計書

^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f ^g “” (PDF). 平成29年度版統計書. 多賀城市 (2017年). 2019年2月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年2月7日閲覧。
^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f ^g ^h ⁱ ^j ^k “” (PDF). 平成22年度版統計書. 多賀城市 (2010年). 2019年2月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年2月7日閲覧。

外部リンク

駅の情報（下馬駅）：JR東日本

[停車場-1] 石野哲（編）『停車場変遷大事典国鉄・JR編 Ⅱ』（初版）JTB、1998年10月1日、476頁。ISBN (978-4-533-02980-6)。

[2] 「仙石線営業体制近代化順調に移行」『交通新聞』交通協力会、1970年9月5日、1面。

[3] “車窓”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 2. (1989年3月14日)

[4] （PDF）（プレスリリース）東日本旅客鉄道、2003年8月21日。オリジナルの2020年5月26日時点におけるアーカイブ。。2020年5月26日閲覧。

[passenger/2021_03-5] “各駅の乗車人員（2021年度）”. 東日本旅客鉄道. 2022年8月10日閲覧。

[7] “各駅の乗車人員（2000年度）”. 東日本旅客鉄道. 2020年8月16日閲覧。

[9] “各駅の乗車人員（2001年度）”. 東日本旅客鉄道. 2020年8月16日閲覧。

[10] “各駅の乗車人員（2002年度）”. 東日本旅客鉄道. 2020年8月16日閲覧。

[11] “各駅の乗車人員（2003年度）”. 東日本旅客鉄道. 2020年8月16日閲覧。

[12] “各駅の乗車人員（2004年度）”. 東日本旅客鉄道. 2020年8月16日閲覧。

[13] “各駅の乗車人員（2005年度）”. 東日本旅客鉄道. 2020年8月16日閲覧。

[14] “各駅の乗車人員（2006年度）”. 東日本旅客鉄道. 2020年8月16日閲覧。

[15] “各駅の乗車人員（2007年度）”. 東日本旅客鉄道. 2020年8月16日閲覧。

[16] “各駅の乗車人員（2008年度）”. 東日本旅客鉄道. 2020年8月16日閲覧。

[17] “各駅の乗車人員（2009年度）”. 東日本旅客鉄道. 2020年8月16日閲覧。

[18] “各駅の乗車人員（2010年度）”. 東日本旅客鉄道. 2020年8月16日閲覧。

[19] “各駅の乗車人員（2012年度）”. 東日本旅客鉄道. 2020年8月16日閲覧。

[20] “各駅の乗車人員（2013年度）”. 東日本旅客鉄道. 2020年8月16日閲覧。

[21] “各駅の乗車人員（2014年度）”. 東日本旅客鉄道. 2020年8月16日閲覧。

[22] “各駅の乗車人員（2015年度）”. 東日本旅客鉄道. 2020年8月16日閲覧。

[23] “各駅の乗車人員（2016年度）”. 東日本旅客鉄道. 2020年8月16日閲覧。

[24] “各駅の乗車人員（2017年度）”. 東日本旅客鉄道. 2020年8月16日閲覧。

[25] “各駅の乗車人員（2018年度）”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月18日閲覧。

[26] “各駅の乗車人員（2019年度）”. 東日本旅客鉄道. 2020年7月12日閲覧。

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[h29_10-6] ^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f ^g “” (PDF). 平成29年度版統計書. 多賀城市 (2017年). 2019年2月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年2月7日閲覧。

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[1]

[2]

[3]

[4]

[JR 1]

[多賀城 1]

[JR 2]

[多賀城 2]

[JR 3]

[JR 4]

[JR 5]

[JR 6]

[JR 7]

[JR 8]

[JR 9]

[JR 10]

[JR 11]

[JR 12]

[JR 13]

[JR 14]

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[JR 16]

[JR 17]

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[JR 19]

[JR 20]

[JR 21]

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