この記事の主題はウィキペディアにおける(独立記事作成の目安)を満たしていないおそれがあります。(2022年11月) |
下宮 忠雄(しもみや ただお、1935年 - )は、日本の言語学者。ゲルマン語学・比較言語学分野を専門とし、学習院大学名誉教授[1]。
人物・来歴
この節は(検証可能)な(参考文献や出典)が全く示されていないか、不十分です。(2022年11月) |
この節には(独自研究)が含まれているおそれがあります。 |
この節は(大言壮語)的な記述になっています。 |
東京都出身。1961年早稲田大学文学部卒業(英語学)、1964年東京教育大学修士号(ゲルマン語学・比較言語学)取得[2]。ボン大学、サラマンカ大学に留学。弘前大学講師、助教授、学習院大学助教授、教授を歴任し、現在、同名誉教授[3]。
略年譜[3]
この節は(検証可能)な(参考文献や出典)が全く示されていないか、不十分です。(2022年11月) |
- 1935年 東京に生まれる
- 1954年-61年 旺文社勤務[要出典]
- 1961年 早稲田大学文学部卒業 (卒業論文:「ベーオルフにおける格のシンタックス」)[要出典]
- 1964年 東京教育大学修士(ゲルマン語学、比較言語学) (修士論文:Dative Absolute in Gothic「ゴート語における独立与格」)[要出典]
- 1965年-67年[要出典] ボン大学留学
- 1967年 弘前大学人文学部英文学教室講師
- 1969年 同大学助教授(英語学)
- 1974年-75年[要出典] サラマンカ大学留学
- 1975年 学習院大学文学部独文科助教授
- 1977年 同教授
- 1993年-96年 日本言語学会機関紙『言語研究』編集委員長[要出典]
- 2005年 学習院大学名誉教授
- 2010年 博士(文学)(専修大学)[4]。
著作物
主要著書
- 1978年 Zur Typologie des Georgischen (verglichen mit dem Indogermanischen): mit einem Exkurs zur Sprachbundtheorie(学習院大学)
- 1979年 バスク語入門(大修館書店)
- 1985年 言語学小辞典(同学社)
- 1989年 スタンダード英語語源辞典(大修館書店、共著)
- 1991年 教養のためのドイツ語(大修館書店)
- 1992年 ドイツ語語源小辞典(同学社)
- 1993年 ノルウェー語四週間(大学書林)
- 1994年 ゲルマン語読本(大学書林)
- 1993年 ヨーロッパの言語と文化(近代文藝社)
- 1995年 ヨーロッパの言語の旅(近代文藝社)
- 1994年 ドイツ・西欧・ことわざ・名句小辞典(同学社)
- 1995年 入門ことばの科学(大修館書店、共著)
- 1996年 ドイツ・ゲルマン文献学小辞典(同学社)
- 1998年 言語学I<英語学文献解題第1巻>(研究社)
- 1999年 歴史比較言語学入門(開拓社)
- 1999年 こうすれば話せる現代ギリシア語(朝日出版社、共著)
- 2000年 世界の言語と国のハンドブック(大学書林)
- 2001年 ヨーロッパ諸語の類型論(学習院大学、学位請求論文)
- 2003年 ドイツ語とその周辺(近代文藝社)
- 2006年 古アイスランド語入門(大学書林、共著)
- 2007年 ゲルマン語対照辞典の試み(大学書林)
- 2009年 グリム童話・伝説・神話・文法小辞典 (同学社小辞典シリーズ)
- 2009年 Anglo-Saxon語の継承と変容3(専修大学社会知性開発研究センター 言語・文化研究センター叢書、共編)
- 2011年 アンデルセン童話三題ほか20編(近代文藝社)
- 2011年 アグネーテと人魚、ジプシー語彙案内ほか(近代文藝社)
- 2011年 Alliteration in the Poetic Edda (Studies in Historical Linguistics Vol. 8): Peter Lang
- 2013年 デンマーク語入門(近代文藝社)
- 2013年 英語の語源10章(文芸社)
- 2015年 アンデルセン余話10題(近代文藝社)
- 2016年 マイ言語学辞典(近代文藝社)
- 2017年 エッダとサガの言語への案内―序説、文法、テキスト・訳注、語彙(近代文藝社)
- 2017年 オランダ語入門―文法、練習問題、テキスト訳注、語彙(近代文藝社;2019年第2版)
- 2019年 ゆく河の流れは・・・私の読書(文芸社)
- 2021年 ノルウェー語入門(文芸社)
- 2021年 私の読書(第2部)(文芸社)
- 2021年 言語と民話(私の読書)(文芸社)
主要訳書
- 1968年 ルイス・イェルムスレウ『言語学入門』(紀伊国屋書店)
- 1970年 (ハンス・クラーエ)『言語と先史時代』(紀伊国屋書店)
- 1977年 E. コセリウ『一般言語学入門』(三修社;2003年第2版)
- 2006年 C.M.プロム『按針と家康』(出帆新社)[5]
- 2020年 A.マイルホーファー『サンスクリット語文法』(文芸社;2021年改訂版)
脚注
外部リンク
- - ウェイバックマシン(2005年4月19日アーカイブ分)
- - ウェイバックマシン(2005年3月26日アーカイブ分)
- 下宮忠雄 - J-GLOBAL
- 下宮忠雄 - Researchmap
- 論文一覧(KAKEN、CiNii)
- 下宮忠雄 - KAKEN 科学研究費助成事業データベース
- 日本の研究.com:316108, 657922