上野スタームービー(うえのスタームービー)は、かつて存在した日本の映画館である。東京都台東区上野に所在し、大蔵映画株式会社が経営・運営した。
歴史
- 1952年 - 「上野スター座」として開業。東京都議会議員の上田令子(みんなの党所属)とその兄である映画監督・松村克弥の実父が勤務していた料亭「丸萬本家江戸店」が東京大空襲で焼失し、その跡地に建てられた。初代の支配人も上田の父が担当している[1]。
- 1976年 - 同館2階に「世界傑作劇場」「日本名画劇場」を新設。
- 1999年11月20日 - 上野スター座が「上野スタームービー」に改称しリニューアルオープン。当時の支配人は佐々木辰雄。また、後に上野オークラ劇場の支配人となる斎藤豪計もスタームービーに勤務していた[4]。
- 2000年4月29日~5月12日 - アニメ映画『ガンドレス』(監督谷田部勝義)の“完成版”が上映される。「(ガンドレス#未完成での公開)」も参照
各館の特徴
関連項目
脚注
参考文献
- 『映画年鑑 1955 別冊 全国映画館総覧』、時事通信社、1955年発行
- 『映画年鑑 1959』、時事通信社、1959年発行
外部リンク
- 上野スタームービー・世界傑作劇場・日本名画劇場 - 「港町キネマ通り」内の記事(2001年11月取材)