この記事は(検証可能)な(参考文献や出典)が全く示されていないか、不十分です。(2014年9月) |
上村 伸一(かみむら しんいち、1896年 - 1983年)は、日本の外交官。東京帝国大学法科(現在の東京大学法学部)卒業。外務省東亜局第一課長。駐イギリス日本大使館臨時代理大使、ドイツ公使などを歴任。著書多数。
略歴
千葉県生まれ。札幌中学、二高を経て東京帝国大学法科へ進学。在学中の1920年(大正9年)10月に文官高等試験外交科(外交官及領事館試験)に合格。1921年(大正10年)、東京帝国大学法科卒業。同年、外務省に入省、牛荘官補に配属。昭和時代の幕開けを革命進行中のソビエト連邦駐在中に迎え、満州事変以降は中国外交の現場で奔走。満州で敗戦を迎え、その後のシベリアで抑留された。復員後外務省に復帰し、イギリス臨時代理大使、ドイツ公使、トルコ大使などを歴任した。
著書
栄典
- 勲章
脚注
- ^ 『官報』第5029号「叙任及辞令」1943年10月15日。