三河塩津駅(みかわしおつえき)は、愛知県蒲郡市竹谷町油井にある、東海旅客鉄道(JR東海)東海道本線の駅である。(駅番号)はCA48。
三河塩津駅 | |
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南口(2015年1月) | |
みかわしおつ Mikawa-Shiotsu | |
◄CA47 蒲郡 (2.3 km) (2.6 km) 三ケ根 CA49► | |
下は乗換の蒲郡競艇場前駅 | |
所在地 | 愛知県蒲郡市竹谷町油井40-5 |
駅番号 | CA 48 |
所属事業者 | 東海旅客鉄道(JR東海) |
所属路線 | CA 東海道本線(名古屋地区) |
キロ程 | 312.9 km(東京起点) |
電報略号 | ミツ |
駅構造 | 地上駅(橋上駅)[1] |
(ホーム) | 2面2線[1] |
乗車人員 -統計年度- | 1,412人/日(降車客含まず) -2019年- |
開業年月日 | 1988年(昭和63年)11月16日[1] |
乗換 | 蒲郡競艇場前駅(名鉄蒲郡線) |
備考 | 駅員無配置駅(自動券売機 有)[2] 集中旅客サービスシステム導入駅[2] |
運行形態の詳細は「東海道線 (名古屋地区)」を参照。
概要
当駅は蒲郡競艇場の利用客を見込んでJR化後に開業した駅である。名古屋鉄道(名鉄)蒲郡線の蒲郡競艇場前駅が隣接しており、乗り換えが可能である。
当駅が開業する前まで、豊橋方面から蒲郡競艇場へ行く場合は蒲郡駅で名鉄蒲郡線に乗り換えなければならなかったが、開業によって乗り換えなしで行けるようになった。当駅の開業の影響などもあり、名鉄蒲郡線の蒲郡競艇場前駅の利用客は減少している。なお、同線には1968年(昭和43年)9月30日まで「塩津駅」があった(後に蒲郡競艇場前駅として統合)。
停車列車は、普通列車と区間快速である。日中は上下線とも毎時2本の停車本数となる。蒲郡競艇場で大きなレースが開催される場合は新快速や快速がごくまれに臨時停車することがある。
2008年(平成20年)3月の横断歩道橋設置に伴い駅の東側にあった油井踏切は廃止され、三河三谷 - 当駅間の踏切はすべて廃止された。
東京・大垣間の夜行普通列車は、当駅開業後も長らく当駅のみ通過していた。
歴史
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する地上駅で、橋上駅舎を備える[1]。
外部と駅舎の間、また駅舎とホームとの間は階段のみでエレベーター、エスカレーターは無い。
蒲郡競艇場前駅への階段が橋上駅舎からつながっている。ただし、改札は別となっている。
蒲郡駅が管理する無人駅である[2](ただし、蒲郡競艇開催日に駅員が臨時配置されることがある)。
駅舎内には自動券売機(TOICA等ICカード対応)1台、簡易型自動改札機(TOICA対応)が設置されている。
のりば
蒲郡駅方の高架化の際に線路が若干移動した関係で、1番線の階段付近はホームが少し狭くなっている。
改札口(2022年10月)
ホーム(2022年10月)
隣接の様子。左は名鉄蒲郡線(2005年9月)
駅名標(2018年11月)
利用状況
「蒲郡の統計」によると、近年の1日平均(乗車人員)は以下の通り。JRにおける蒲郡競艇場への最寄り駅ではあるが、隣の蒲郡駅(特別快速・新快速・快速停車駅)から競艇場まで無料送迎バスが運行されているため開催日でも利用者はそれほど多くない。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
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2005年 | 1,934 |
2006年 | 1,667 |
2007年 | 1,542 |
2008年 | 1,501 |
2009年 | 1,436 |
2010年 | 1,350 |
2011年 | 1,337 |
2012年 | 1,246 |
2013年 | 1,291 |
2014年 | 1,290 |
2015年 | 1,334 |
2016年 | 1,282 |
2017年 | 1,324 |
2018年 | 1,342 |
駅周辺
北口
- 愛知県道383号蒲郡碧南線
- 蒲郡市立塩津小学校
- しおつ児童館
- 竹谷公民館
- 塩津郵便局
- 白山神社
- 浄夢院
- 愛知工科大学