経歴
ノルウェーの首都オスロ生まれ。はじめはオスロの(バラット=デューエ音楽院)で学び、その後ハンブルク音楽演劇大学で(コーリャ・ブラッハー)に、クロンベルク・アカデミーで(アナ・チュマチェンコ)にヴァイオリンを師事。
10歳で(ノルウェー放送交響楽団)と共演しデビュー。12歳の時にマリス・ヤンソンス指揮オスロ・フィルハーモニー管弦楽団と共演し国際的な注目を集めるようになる。以後、フィルハーモニア管弦楽団、バイエルン放送交響楽団、hr交響楽団、チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団等と共演。2012年夏にはルツェルン音楽祭においてベルナルト・ハイティンク指揮ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団と共演する予定。
2011年3月に初来日し(アレクサンダー・リープライヒ)指揮のNHK交響楽団とシベリウスのヴァイオリン協奏曲を共演し日本デビュー。2012年5月には(サンットゥ=マティアス・ロウヴァリ)指揮の東京交響楽団とニールセンのヴァイオリン協奏曲を共演したほか、リサイタルも行った。
ディスコグラフィ
- シベリウス:ヴァイオリン協奏曲、プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲第1番(2009年9月21日、EMIクラシックス、6844132)
- グリーグ:ヴァイオリン・ソナタ第1番、バルトーク:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ、R.シュトラウス:ヴァイオリン・ソナタ(2011年3月7日、EMIクラシックス、9476392)
- チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲、ニールセン:ヴァイオリン協奏曲(2012年6月4日、EMIクラシックス、6025702)
外部リンク
- 公式サイト