ワレリー・エフトゥホヴィッチ

ヴァレリー・エヴゲーニエヴィチ・エフトゥホヴィチ（ロシア語: Вале́рий Евге́ньевич Евтухо́вич、1954年4月17日 - ）は、ロシア連邦の軍人。前ロシア空挺軍司令官。中将。

1999年7月7日、コソボの(キャンプ・ボンドスティール)にてアメリカ軍の(バンツ・クラドック)大将（右から二人目）と会談するエフトゥホヴィッチ少将（左、当時）

経歴

1975年にリャザン高等空挺指揮学校を卒業。卒業後、第103赤衛空挺師団で偵察部隊長、中隊長などを勤め、同師団第350連隊参謀長としてアフガニスタンで勤務。1984年にフルンゼ軍事アカデミー卒業後、第76師団第104連隊参謀長に。1986年、第7赤衛空挺師団副参謀長へ就任し、1990年には特別独立空挺旅団訓練センター長となる。1992年、第242訓練センター長へ。1999年~2000年の間、空挺軍司令官代理としてロシア軍コソヴォ派遣部隊を指揮する。2005年に空挺軍参謀長兼副司令官となる。2007年1月より空挺軍司令官に任命。2009年、退役。

参考文献

• 月刊「軍事研究 2008年9月号」ジャパン・ミリタリー・レビュー

先代 アレクサンドル・コルマコフ

(ロシア空挺軍司令官) 2007年 - 2009年

次代 (ウラジーミル・シャマーノフ)