ワイヤーカッターとは、電線などを切断する工具、もしくはヘリなどの航空機にみられるワイヤーストライク防護用装備である。
- ニッパー - 電線などを切断する工具
- (ワイヤーカッター (ジープ)) - 第二次世界大戦時に現地改修で使用されるようになった
- ワイヤー・ストライク・プロテクション・システム - 軍用・農作業ヘリが電線などに絡まらないよう装備した。
- (ラインカッター) - ダイバーが引っかかった釣り糸やロープ等を切断する装備
- 阻塞気球のケーブル切断用 -V1飛行爆弾やハインケル He111などの翼に装備された。
- 銃剣などの軍用ナイフ、アーミーナイフ - (AK系アサルトライフルの銃剣)など数多くの軍用ナイフに通電ワイヤーや鉄条網突破用の機能として盛り込まれている。
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ジープに装備されたワイヤーカッター
ジープに装備されたワイヤーカッター
機首の上と下に装備されたヘリコプター用ワイヤーカッター
スキューバダイバー用ラインカッター
関連項目
- ネットカッター
- (破網器) - 魚雷防御用に船に装備された(魚雷防御網)を破るために魚雷の先端に取り付けた。さらに発達し爆発でカッターを飛ばす爆発破網器が開発された。
- en:Net cutter (fisheries patrol) - アイスランド沿岸警備隊が使用する違法操業漁船のネットを破壊する装備
- (防潜網)カッター - 潜水艦が防潜網を突破するために装備した。