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ローマ・ポルタ・サン・パオロ駅(Stazione di Roma Porta San Paolo)は、イタリア ローマのATAC ローマ=リード線のローマ都心側起点駅である。地下鉄B線 ピラーミデ駅に隣接し、乗客は出場せずに乗換可能である。また、イタリア鉄道 ローマ・オスティエンセ駅との乗換駅でもあり、動く歩道が設置されている地下通路で接続されている。駅舎には切符売り場のほか、売店と喫茶店がある。駅舎西側に隣接してポルタ・サン・パオロ鉄道博物館がある。
ローマ・ポルタ・サン・パオロ駅 Roma Porta San Paolo | |
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座標 | 北緯41度52分33秒 東経12度28分54秒 / 北緯41.875968度 東経12.481767度座標: 北緯41度52分33秒 東経12度28分54秒 / 北緯41.875968度 東経12.481767度 |
所有者 | ATAC |
ホーム数 | 島式 |
線路数 | 6 |
接続 | ピラーミデ駅, ローマ・オスティエンセ駅 |
建築物 | |
構造 | 地上駅 |
歴史 | |
開業 | 1924年 |
電化 | 1500V 架空電車線方式 直流 |
ポルタ・サン・パオロ駅は、1918年12月30日にイタリア王国第3代国王ヴィットーリオ・エマヌエーレ3世が臨席して起工し、翌1919年から建設工事が始まった。駅舎は建築家マルチェッロ・ピアチェンティーニの設計で、コンコースの内装はGiulio Rossoの手によるものである。1924年8月10日に竣工し、開業初日にはベニート・ムッソリーニ首相が記念列車に乗車し完成を祝った。
周辺
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駅前に古代ローマ時代のオスティエンセ街道の起点であったサン・パオロ門(オスティエンセ門)がある。また、紀元前1世紀に建てられた執政官の墓ガイウス・ケスティウスのピラミッドも駅前にある。