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1960年ローマオリンピックの自転車競技(1960ねんローマオリンピックのじてんしゃきょうぎ)は、1960年に開催された1960年ローマオリンピックの自転車競技の結果を一覧に記したものである。イタリアのサンテ・ガイアルドーニがスプリント、1000mタイムトライアル(当大会で世界新記録樹立)の二冠を達成した。また、開催国・イタリアが4000m団体追い抜きで大会3連覇を達成したのをはじめとして、6種目中5種目で優勝を果たした。
またこの大会より、従前の団体ロードを廃止して新たにロードチームタイムトライアルが設けられ、個人ロードレースと別枠の種目として行われるようになった。
ロードレース
個人ロードレース
- 194.832km
順位 | 選手名 | 国・地域 | 記録 |
---|---|---|---|
1 | ヴィクトル・カピトノフ | ソビエト連邦 | 4時間20分37秒 |
2 | (リヴィオ・トラペ) | イタリア | 同 |
3 | (ウィリー・ファン・デン・ベルヘン) | ベルギー | +20秒 |
途中失格 | 大宮政志 | 日本 |
チームタイムトライアル
順位 | 選手名 | 国・地域 | 記録 |
---|---|---|---|
1 | (リヴィオ・トラッペ) アントニオ・バイレッティ (オッタヴィオ・コリアッティ) (ジャコモ・フォルノーニ) | イタリア | 2:14:33.53 |
2 | グスタフ=アドルフ・シューア (エゴン・アドラー) (エリッヒ・ハーゲン) (ギュンター・レルケ) | 東西統一ドイツ | 2:16:56.31 |
3 | (アレクセイ・ペトロフ) ヴィクトル・カピトノフ (エヴゲニー・クレヴツォフ) (ユリー・メリコフ) | ソビエト連邦 | 2:18:41:67 |
トラックレース
スプリント
順位 | 選手名 | 1本目 | 2本目 | 決定戦 | |
---|---|---|---|---|---|
決勝 | 1 | サンテ・ガイアルドーニ (ITA) | 11.1 | 11.5 | |
2 | (レオ・ステルクス) (BEL) | ||||
3位決定戦 | 3 | ヴァレンティーノ・ガスパレッラ (ITA) | 12.2 | 12.0 | |
4 | (ロナルド・バーンシュ) (AUS) |
1000mタイムトライアル
順位 | 選手名 | 国・地域 | 記録 |
---|---|---|---|
1 | サンテ・ガイアルドーニ | イタリア | 世界新1分07秒27 |
2 | (ディーター・ギーゼーラー) | 東西統一ドイツ | 1分08秒75 |
3 | (ロティスラフ・ヴァルガシュキン) | ソビエト連邦 | 1分08秒86 |
19 | 大沢鉄男 | 日本 | 1分11秒86 |
4000m団体追い抜き
順位 | 選手名 | 国・地域 | 記録 |
---|---|---|---|
1 | (マリーノ・ヴィーニャ) (ルイジ・アリエンティ) (フランコ・テスタ) (マリオ・ヴァッロット) | イタリア | 4分30秒90 |
2 | ジークフリート・ケーラー (ベルント・バルレーベン) (ペーター・グレーニング) (マンフレット・クリーメ) | 東西統一ドイツ | 4分35秒74 |
3 | (ヴィクトル・ロマノフ) (アルノルト・ベルガルト) (レオニド・コルムベット) (スタニスラフ・モスクヴィン) | ソビエト連邦 | 4分38秒99 |
10 | 大沢鉄男 久保村寛 斎藤勝也 高貫亘弘 | 日本 | 4分53秒87 |
タンデムスプリント
順位 | 選手名 | 1本目 | 2本目 | 決定戦 | |
---|---|---|---|---|---|
決勝 | 1 | ジュゼッペ・ベゲット (ITA) セルジョ・ビアンケット (ITA) | 10.7 | 10.8 | |
2 | (ユルゲン・ジーモン) (EUA) (ロター・シュテーバー) (EUA) | ||||
3位決定戦 | 3 | (ウラディミル・レオノフ) (URS) (ボリス・ヴァシリエフ) (URS) | |||
4 | (リナス・ポール) (NED) (メス・ジェリーセン) (NED) | 棄権 |
各国メダル数
外部リンク
- - Sports-Reference.com (Olympics) のアーカイブ (英語)
- 1960年ローマオリンピックの自転車競技(ロード) - Olympedia(英語)
- 1960年ローマオリンピックの自転車競技(トラック) - Olympedia(英語)