(このページのノート)に、このページに関する疑問があります。(2022年7月) 疑問の要約:血統および記事名について |
ロクサナ (Roxana) は、18世紀前半に活躍した競走馬、繁殖牝馬。サラブレッド揺籃期の名馬で、不明点が目立つ。毛色は栗毛または芦毛と記載されるが、自身や産駒の特徴から月毛の可能性も高い。(全妹)に月毛の名馬シルヴァーロックス (Silverlocks) がいる。
ロクサナ | |
---|---|
品種 | サラブレッド |
性別 | 牝 |
毛色 | 栗毛 |
生誕 | 1718年 |
死没 | 1734年 |
父 | ボールドギャロウェイ |
母 | シスタートゥーカウンター(異説あり) |
生国 | グレートブリテン王国 |
生産者 | サー・ウィリアム・ストリックランド |
馬主 | エドワード・コーク |
競走成績 | |
生涯成績 | 3勝 |
経歴
競走馬としては1727年に3勝。1731年の繁殖期にホブゴブリン (Hobgoblin) との交配が成功せず、翌年ラス (Lath。父ゴドルフィンアラビアン〈Godolphin Arabian〉)を産んだ。このほか3頭の牡馬を生んでおり、ラスの翌年ラウンドヘッド(Roundhead。父フライングチルダーズ〈Flying Childers〉)、翌々年のケード(Cade。ラスの全弟)などがいる。ケードを産んだ2週間後に死亡したため、ケードは牛の乳によって人の手で育てられた。
ラスとケードは競走馬としても種牡馬としても成功し(ラウンドヘッドも一定の成功を収めた)、種牡馬としてのゴドルフィンアラビアンの成功を決定づけた。自身は牝駒を残していないため牝系子孫は残っていないが、1つ下の全妹のSister to Roxanaの牝系子孫は6号族a分枝として残っている。
血統表
ロクサナの(血統) | (血統表の出典)[§ 1] | |||
父系 | (セントヴィクターズバルブ系) | [§ 2] | ||
父 Bald Galloway 1705年 芦毛 | 父の父 (St. Victor's Barb)芦毛 | 不明 | 不明 | |
不明 | ||||
不明 | 不明 | |||
不明 | ||||
父の母 Grey Whynot芦毛 | (Whynot) 鹿毛 | Fenwick Barb | ||
不明 | ||||
Royal Mare 芦毛 | 不明 | |||
不明 | ||||
母 Akaster Turk Mare | (Akaster Turk) 芦毛 | 不明 | 不明 | |
不明 | ||||
不明 | 不明 | |||
不明 | ||||
母の母 Cream Cheeks月毛? (F6-a) | (Leedes Arabian) 青毛 | 不明 | ||
不明 | ||||
Spanker Mare 1690年 芦毛 | Spanker | |||
(Old Morocco Mare) | ||||
母系(F-No.) | 6号族(FN:6-a) | [§ 3] | ||
出典 |
参考文献
は列挙するだけでなく、(脚注)などを用いてしてください。 |
- Cade - Thoroughbred Bloodlines
- Lath - Thoroughbred Bloodlines
外部リンク
- 競走馬成績と情報 netkeiba、JBISサーチ