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レ・バンダール=ログ(Les Bandar-log)作品176は、シャルル・ケクランがキップリングの『ジャングル・ブック』を題材に作曲した一連の管弦楽曲の一つ。
1939年から1940年にかけて作曲され、1946年にブリュッセルで初演された。
副題に「猿のスケルツォ」(Scherzo des singes)とあり、『ジャングル・ブック』に登場する猿の群れ「バンダール=ログ」(Bandar-log)をテーマにしている。
約16分の曲の全体は全休止でいくつかの小部分に区切られ、各部分が各々の主題や動機を発展させている。
編成
- 木管楽器
ピッコロ2、フルート2、オーボエ2、イングリッシュホルン、小クラリネット、クラリネット2、バスクラリネット、サックス2、ファゴット3、コントラファゴット
- 金管楽器
ホルン4、フリューゲルホルン、トランペット4、トロンボーン4、テューバ
- 打楽器
- その他
グロッケンシュピール、シロフォン、チェレスタ、ハープ2、ピアノ
- 弦楽器
関連作品
- 3つの詩(Trois Poèmes)作品18
- 『アザラシの子守歌』、『ジャングルの夜の歌』、『カーラー・ナーグの歌』の3曲からなる歌曲集。
- 春に駆ける(La course de printemps)作品95
- プールン・バガードの瞑想(La méditation de Purun Baghat)作品159
- ジャングルの掟(La loi de la jungle)作品175
- レ・バンダール・ログ(Les Bandar-log)作品176