レッドグローブ(Red Globe)は、生食用に用いられる赤ブドウ品種である。
概要
カリフォルニア大学デービス校の(ハロルド・オルモ)とアルバート・T・コヤマがL12-80(Hunisa x (エンペラー))とS45-48(L12-80 x (ノチェーラ))を交配させ作出した品種である。ディ・ジョルジオフルーツ社のシエラビスタ農場で特に糖度の高い物を1958年5月27日に選定した。
生産は2007年現在米国カリフォルニア州で5,057ha、チリでは2006年現在5,785haで、この他アルゼンチン、南アフリカ等で栽培されている。[1]主に生食、干し葡萄、ジュースなどで消費される。
シノニム
グローボ・ロホ(Globo Rojo)、紅提子(Hong Ti Qui)、 Rose LTO
脚注
- ^ VITICOLA NACIONAL 2006.pdf "Catastro Viticola Nacional 2006"
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参考文献
- ピエール・ガレ: Dictionnaire encyclopédique des cépages. Hachette, Paris 2000, (ISBN 2-01-236331-8).
外部リンク
- レッドグローブ - Vitis International Variety Catalogue VIVC (英語)