概要
ルーマニア軍とは、陸軍・海軍・空軍の三軍を指すが、有事の際には(内務省)傘下の(国家憲兵隊)[1][2]、緊急事態調査局、情報庁、大統領対テロ警護班、対外情報庁を含める。
2004年3月、NATO(北大西洋条約機構)へ加盟。2015年からはNATOのアフガニスタンにおけるミッション(Resolute Support Mission)に参加。政府側の治安部隊に対する訓練、助言及び支援を行った。最終年となった2021年の段階で619人が駐留していた[3]。
2019年時点で、同軍隊は64,500人の現役人員と53,000人の予備軍を数える。
NATOは各国の国防費を国内総生産の2%以上とすることを努力目標としているが、ルーマニアは2020年現在、この基準をクリアしている。
歴史
詳細は「(ルーマニアにおける戦争の一覧)」を参照
機構
組織・編制
装備・配備
詳細は「(ルーマニア軍の装備の一覧)」を参照
その他
同国軍には祝日と同位置にある職業上の休日が設けられており、毎年10月25日を「(国軍の日)」と定めている。
この休日は同国の法令No. 01.10.1959の381にて正式に制定されている。
脚注
関連項目
- (ルーマニア軍の腐敗) - 同国において非常に深刻な問題の一つともなっている
外部リンク
- ルーマニア国防省公式サイト (ルーマニア語) / (英語)