リー・グエン（英: Lee Nguyen, 1986年10月7日 - ）はアメリカ合衆国テキサス州・リチャードソン出身の元サッカー選手。現役時代のポジションはミッドフィールダー。アメリカ合衆国とベトナムの二重国籍[1] だが、代表チームはアメリカ合衆国代表を選択した。
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|---|---|---|---|---|---|---|
| 名前 | ||||||
| ラテン文字 | Lee Nguyen | |||||
| ベトナム語 | Nguyễn Thế Anh | |||||
| 基本情報 | ||||||
| 国籍 | アメリカ合衆国 ベトナム | |||||
| 生年月日 | 1986年10月7日（36歳） | |||||
| 出身地 | リチャードソン | |||||
| 身長 | 173cm | |||||
| 選手情報 | ||||||
| ポジション | MF | |||||
| ユース | ||||||
| 2005 | (インディアナ・フージャーズ) | |||||
| クラブ1 | ||||||
| 年 | クラブ | 出場 | (得点) | |||
| 2005 | (アヤックス・オーランド・プロスペクツ) | 22 | (5) | |||
| 2005-2008 | PSV | 1 | (0) | |||
| 2008-2009 | ラナース | 23 | (0) | |||
| 2009-2010 | ホアンアイン・ザライ | 24 | (11) | |||
| 2010-2011 | ベカメックス・ビンズオン | 15 | (2) | |||
| 2012-2017 | ニューイングランド・レボリューション | 191 | (51) | |||
| 2018-2019 | ロサンゼルスFC | 58 | (3) | |||
| 2020 | インテル・マイアミ | 5 | (0) | |||
| 2020 | ニューイングランド・レボリューション | 12 | (1) | |||
| 2021 | ホーチミン・シティFC | 9 | (5) | |||
| 通算 | 326 | (71) | ||||
| 代表歴 | ||||||
| 2005 | アメリカ合衆国 U-20 | 2 | (0) | |||
| 2007-2016 | アメリカ合衆国 | 9 | (0) | |||
| 監督歴 | ||||||
| 2021- | ワシントン・スピリット (アシスタント) | |||||
| 1. 国内リーグ戦に限る。2020年12月12日現在。 (■テンプレート)（(■ノート) ■解説）■サッカー選手pj | ||||||
経歴
2005年、男子サッカー部門でゲータレード年間最優秀選手賞を受賞した[2]。また、ビッグ・テンの選抜チームに選出、ビッグ・テン年間最優秀新人選手賞を受賞した[3]。
2009年1月、ベトナムのホアンアイン・ザライFCに移籍した。リー・グエンはベトナムサッカーリーグに移籍した最初のアメリカ人選手となった。
ニューイングランド・レボリューション
2012年3月2日、メジャーリーグサッカーのMLSスーパードラフトでニューイングランド・レボリューションに指名された[4]。
2012シーズンは30試合5得点の活躍でサポーターが選ぶチームMVPに選出された[5]。5月2日に決めたゴールは、(MLS年間最優秀ゴール賞)の最終候補に選出された[6]。
2014シーズンはレギュラーシーズンに得点ランキング4位となる18得点5アシスト、ポストシーズンに2得点3アシストの活躍でイースタン・カンファレンス優勝に貢献し、(MLS年間最優秀選手賞)の最終候補にロビー・キーン、オバフェミ・マルティンスと共に選出された（受賞はロビー・キーン）[7]。また、ヒューストン・ダイナモ戦のゴールがMLS年間最優秀ゴール賞の最終候補に選出された[8]。
ロサンゼルスFC
代表
2007年6月2日、中国代表戦でアメリカ合衆国代表デビューを果たした。2007年、コパ・アメリカ2007のメンバーに選出された。
所属クラブ
- (インディアナ・フージャーズ男子サッカー) (インディアナ大学ブルーミントン校) 2005
- (アヤックス・オーランド・プロスペクツ) 2005
- PSVアイントホーフェン 2006-2008
- ラナースFC 2008-2009
- ホアンアイン・ザライFC 2009-2010
- ベカメックス・ビンズオンFC 2010-2011
- ニューイングランド・レボリューション 2012-2018
- ロサンゼルスFC 2018-2019
- インテル・マイアミCF 2020
- ニューイングランド・レボリューション 2020
- ホーチミン・シティFC 2021
個人成績
| クラブ | シーズン | リーグ | カップ | 国際大会 | 合計 | ||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | ||
| (アヤックス・オーランド・プロスペクツ) | 2004-05 | 22 | 5 | ||||||
| 通算 | 22 | 5 | |||||||
| PSVアイントホーフェン | 2005-06 | 1 | 0 | ||||||
| 2006-07 | 0 | 0 | |||||||
| 2007-08 | 0 | 0 | |||||||
| 通算 | 1 | 0 | |||||||
| ラナースFC | 2007-08 | 14 | 0 | ||||||
| 2008-09 | 9 | 0 | |||||||
| 通算 | 23 | 0 | |||||||
| ホアンアイン・ザライFC | 2009-10 | 24 | 11 | ||||||
| 通算 | 24 | 11 | |||||||
| ベカメックス・ビンズオンFC | 2010-11 | 15 | 2 | ||||||
| 通算 | 15 | 2 | |||||||
| ニューイングランド・レボリューション | 2012 | 30 | 5 | ||||||
| 2013 | 33 | 4 | |||||||
| 2014 | 32 | 18 | |||||||
| 2015 | 32 | 7 | |||||||
| 2016 | 33 | 6 | |||||||
| 2017 | 31 | 11 | |||||||
| 通算 | 191 | 51 | |||||||
| ロサンゼルスFC | 2018 | ||||||||
| 通算 | |||||||||
| 通算 | 272 | 69 | |||||||
代表歴
- (U-20サッカーアメリカ合衆国代表) 2005
- サッカーアメリカ合衆国代表 2007-2016
タイトル
クラブ
- PSVアイントホーフェン
- エールディヴィジ 優勝 (2) : 2006-07, 2007-08
- ヨハン・クライフ・スハール 優勝 (1) : 2008
- ニューイングランド・レボリューション
- イースタン・カンファレンス (MLSカップ・プレーオフ) 優勝 (1) : 2014
- MLSカップ 準優勝 (1) : 2014
- (MLSフェアプレー賞) (1) : 2012
- ロサンゼルスFC
- サポーターズ・シールド (1) : 2019
個人
- MLSベストイレブン (1) : 2014
外部リンク
- Lee Nguyen - MLSsoccer.com
脚注
- ^ “The Long, Strange Trip of Lee Nguyen”. Only A Game (2012年6月2日). 2014年12月24日閲覧。
- ^ “”. Indiana University Official Athletic Site (2005年8月3日). 2014年9月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年12月24日閲覧。
- ^ “Lee Nguyen Bio”. Indiana University Official Athletic Site. 2014年12月24日閲覧。
- ^ “Revs add midfielder Lee Nguyen through Waiver Draft”. New England Revolution (2012年3月2日). 2014年12月24日閲覧。
- ^ “Lee Nguyen”. MLSsoccer.com. 2014年12月24日閲覧。
- ^ “Revolution's Nguyen finalist for MLS goal of the year”. Boston.com (2012年11月24日). 2014年12月24日閲覧。
- ^ “Robbie Keane, Obafemi Martins, Lee Nguyen vie for MVP as MLS announces 2014 awards finalists”. MLSsoccer.com (2014年11月20日). 2014年12月24日閲覧。
- ^ “2014 AT&T Goal of the Year Nominees Final Four”. MLSsoccer.com (2014年11月20日). 2014年12月24日閲覧。