リト・ダンテ(Lito Dante、1990年3月8日 - )は、フィリピンのプロボクサー。第22代OPBF東洋太平洋ミニマム級王者。
来歴
2010年3月27日のプロデビュー戦は判定勝ち。
その後2016年4月2日にビック・サルダールとWBOアジアパシフィックミニマム級王座決定戦を行い、判定負けでアジア王座獲得に失敗[1]。翌2017年7月29日に後楽園ホールでOPBF東洋太平洋ミニマム級4位小浦翼とOPBF東洋太平洋ミニマム級王座決定戦を行う予定だったが、試合直前で小浦の対戦相手がジェイセヴェー・アブシードに変更[2]。
そして2019年3月31日に大さん橋ホールでOPBF東洋太平洋ミニマム級王者小浦翼とOPBF東洋太平洋ミニマム級タイトルマッチを行い、12回1分18秒TKO勝ちでOPBF王座獲得に成功[3][4]。同年12月10日に後楽園ホールで重岡優大と48.0キロ6回戦を行い、6回0-3(54-60、55-59×2)で判定負け[5]。
翌2020年3月17日に後楽園ホールで日本ミニマム級1位谷口将隆と日本・OPBFミニマム級タイトルマッチを行う予定[6][7]。
獲得タイトル
戦績
- プロボクシング - 31戦16勝11敗4分(8KO)
脚注
- ^ Vic Saludar CHAMIPION.INFO
- ^ 小浦翼が4回KOで東洋王者に 京口紘人の後継 Boxing News(ボクシングニュース) 2017年7月29日
- ^ 小浦翼が12回TKO負け、OPBFミニマム級王座陥落E&Jカシアスジム15周年記念大会 Boxing News(ボクシングニュース) 2019年3月31日
- ^ 東洋太平洋ミニマム級 小浦翼、痛恨の最終回TKO負け ボクシング・マガジン編集部 2019年3月31日
- ^ 三代大訓が2-1判定辛勝 OPBF・S・フェザー級V4 2戦目の重岡優大がWBC7位に勝利 Boxing News(ボクシングニュース) 2019年12月10日
- ^ タイトルマッチがどうしても組めない場合に限り、OPBF加盟国選手と日本タイトルを争うことが出来るルールに基づく
- ^ 谷口将隆が日本・OPBFミニマム級“変則”2冠戦 世界王者の京口紘人は「4月か5月に防衛戦」 Boxing News(ボクシングニュース) 2020年1月29日
関連項目
外部リンク
- Filipino boxer Dante claims OPBF belt from Japanese foe
- リト・ダンテの戦績 - BoxRec(英語)