『リスの船長』(リスのせんちょう、原題:Chips Ahoy)は、ウォルト・ディズニー・プロダクション(現:ウォルト・ディズニー・カンパニー)が製作したアニメーション短編映画。公開は1956年2月24日。(ドナルドダック・シリーズ)の第123作である。また英語版では、長年チップとデールの声を演じたジム・マクドナルドが1977年に引退したため最後の短編映画作品となった。そして、ドナルドとの共演は今作が最後である。またドナルドダックの短編映画がスクリーンで上映されたのはアメリカで1977年再公開の「三人の騎士」以来8年ぶりとなる。
リスの船長 | |
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Chips Ahoy | |
監督 | ジャック・キニー |
脚本 | (ディック・キニー) (ミルト・シェーファー) |
製作 | ウォルト・ディズニー |
出演者 | クラレンス・ナッシュ |
音楽 | オリバー・ウォレス |
配給 | RKO Radio Pictures |
公開 | 1956年2月24日 |
上映時間 | 約6分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
前作 | ドナルドのアンデス旅行 |
次作 | ドナルドの家庭内事故 |
(スタンダードサイズ)版のほか(シネマスコープサイズ)版が存在する。
あらすじ
いつものようにナッツを食べるチップとデールだが、木にはナッツがほとんど残っていなかった。腹を減らした2匹は、湖の向こうの小島にナッツがたくさん落ちている木を見つけ喜ぶ。しかし、2匹には水を渡っていくことができない。チップが辺りを見回すと、ちょうどいい大きさの船を発見し、チップとデールはその船を拝借。ところが、それはドナルドが大事にしていたボトルシップの船だった。模型の船を取り返すべくドナルドはチップとデールを追い回す。
スタッフ
- 製作:ウォルト・ディズニー
- 監督:ジャック・キニー
- 作画:(ハリー・ホルト)、(エド・アーダル)、(ジョン・シブリー)
- 特殊効果:(ダン・マクマニュス)
- 脚本:(ディック・キニー)、(ミルト・シェーファー)
- 美術:(ビル・ボッシュ)
- 背景:(テルマ・ウィットマー)
- 音楽:オリバー・ウォレス
キャスト
日本での公開
収録
- 『ゆかいな仲間たち チップとデール』(VHS、ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント、旧吹き替え版)
その他
参考文献・外部リンク
- (デイヴ・スミス)『Disney A to Z オフィシャル百科事典』、2008年 (ISBN 978-4835616919) p.86.
- Chips Ahoy - IMDb(英語)
- Chips Ahoy - The Big Cartoon DataBase(英語)
- Disney Shorts - "Chips Ahoy"(英語)