ラスベガス・ストリート・サーキット(Las Vegas Street Circuit)は、ラスベガス郊外にあるラスベガス・ストリップとその周辺を舞台としたサーキット。2023年からフォーミュラ1(F1)のラスベガスグランプリが開催される予定。
特徴
全長は6.120km。現行のサーキットの中ではスパ・フランコルシャン、ジッダ市街地コースに続く3番目の長さになっている。コースは反時計回りになっており、14のコーナーと3つのストレート、1つのシケインセクションで構成されたサーキットになっている。シミュレーションによる最高速度は342km/h以上が予想されている。決勝のレースは50周で行われる予定[1]。
最初はヘアピンで始まり、その後はコースが僅かに左や右に曲がり、常設サーキットから街のストリートに移行する。
ピットガレージやパドック、ホスピタリティ施設などはストリップの東側に設けられる予定で、F1を主催するリバティメディアでは、2022年5月にピット用地として39エーカーの土地を2億4000万ドル(約310億円)で購入したことを明らかにしている[2]。このこともあって、ラスベガスグランプリは他のグランプリと異なり、フォーミュラワン・グループとリバティメディアが自らプロモーターとなって開催される予定[2]。
脚注
注釈
出典
関連項目
外部リンク
- Formula 1 Las Vegas Grand Prix - ラスベガスGPの公式サイト