ユーリウス・ミッデルトゥーン(Julius Middelthun, 1820年7月3日 - 1886年5月5日)は、ノルウェーの彫刻家。
概要
ノルウェーのコングスベルグに生まれた。父は硬貨の彫刻職人。若い時、金細工職人として働いていたが、コペンハーゲンに行って彫刻家Herman Wilhelm Bissenのもとで10年間学んだ。続いてローマで8年間学び、ノルウェーに帰国した。肖像彫刻で最も知られる[1]。
王立絵画学校(現・オスロ国立芸術大学)で教鞭をとった。その時の生徒の1人がエドヴァルド・ムンクである[2]。
作品
Johan Wesselの胸像(1865年)
Johan Sebastian Welhavenの胸像(1867年)
Anton Martin Schweigaardの像