ユミルカ・ルイス・ルアセス(Yumilka Ruiz Luaces, 女性、1978年5月8日 - )は、キューバのバレーボール選手。カマグエイ出身。ポジションはウイングスパイカー。元キューバ代表。現在IOC・アスリート委員を務める。日本のテレビ局ではミレヤ・ルイスと区別するため、「ルイザ」とカナ表記し通称で呼ぶ。
来歴
2000年シドニーオリンピックで金メダルを獲得、2004年アテネオリンピックではキャプテンとしてチームを銅メダルに導いた。
人物
- 身長179cmと世界レベルでは小柄ながら、卓越した跳躍力を持ち最高到達点は世界トップレベルの329cm。その身体能力から『キューバの鳥人』と呼ばれた。ミレヤ・ルイスの後継者との声も高く『ルイス2世』とも呼ばれた。
- 脅威的な高さからスパイクを打ち落とす。日本のメディアはそのスパイクを『レーザービーム』や『垂直落下スパイク』と呼んだ。
脚注
- ^ International Olympic Committee: 120th IOC Session concludes in Beijing