人物・来歴
1952年、ビェルスコ=ビャワ生まれ。
ワルシャワ音楽大学で、指揮法をスタニスワフ・ヴィスウォツキに学ぶ。1977年、カラヤン国際指揮者コンクール第3位。
翌年の1978年にポーランド国立放送交響楽団の首席指揮者、1980年には同音楽監督となる。その後、北オランダ・フィルハーモニー管弦楽団(現(オランダ・シンフォニア))の首席指揮者を経て、1998年より(ポーランド国立歌劇場)の音楽監督、2002年より2005年まで同芸術総監督。カスプシクの在職中に同歌劇場は(北京音楽祭) (2001年)、モスクワのボリショイ劇場 (2002年)、ロンドンのサドラーズ・ウェルズ・オペラ (2004年)、(香港芸術祭) (2005年)等に出演し、日本へは2001年、2003年、2005年に来日公演を行っている。
2006年には(リトアニア国立歌劇場)の音楽監督となり、2007年より(ヴロツワフ・フィルハーモニー管弦楽団)の音楽監督、2009年よりポーランド国立放送交響楽団の音楽監督に再度就任。