モロッコ王立軍(モロッコおうりつぐん、英語: Royal Moroccan Army,アラビア語: القوات المسلحة الملكية المغربية, ベルベル語:Idwasen Urbiben Igeldanen n Murakuc)、はモロッコ王国が保有する軍隊である。
モロッコ王立軍 القوات المسلحة الملكية المغربية | |
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創設 | 1956年 |
派生組織 | (モロッコ王立陸軍) (モロッコ王立空軍) (モロッコ王立海軍) (モロッコ王室衛兵隊) (モロッコ王立憲兵隊) |
本部 | ラバト |
指揮官 | |
最高司令官 | ムハンマド6世 |
国防大臣 | (アブド・タリフ ロワディー) |
総人員 | |
適用年齢 | 18~49歳 |
現総人員 | 246,000人( 2019年)[1] |
財政 | |
予算 | 53.8億米ドル( 2021年)[1] |
軍費/GDP | 4.2%( 2021年)[1] |
関連項目 | |
歴史 | (モロッコ軍事史) イフニ戦争 (リフ暴動) (砂戦争) 第三次中東戦争 第四次中東戦争 (西サハラ戦争) 湾岸戦争 (マグレブ諸国におけるイスラム主義者のテロ活動) 2015年イエメン空爆 2020年西サハラでの衝突 |
(モロッコ王立陸軍)、(モロッコ王立空軍)、 (モロッコ王立海軍)、 (モロッコ王室衛兵隊)、 (モロッコ王立憲兵隊)の5つの軍種からなる。
同国の憲法により最高指揮官は同国国王と定められている。
1956年、国王命令第1.59.209号によって設立された。主な任務は国民の生命と財産そして国土の安全を守ることである。
歴史
モロッコ王立軍は、モロッコがフランスから独立した翌年の1956年に国王令により設立された。フランス軍に従軍していた1万4000人、スペイン軍に従軍していた1万人、元モロッコ解放軍の5000人のモロッコ人から構成された。