地理・交通
モロゴロはウルグル山地の麓に形成された都市である。モロゴロ州全体で見ると、モロゴロは州の北端部に位置する。交通の要衝であり、インド洋岸のダルエスサラームから西へ伸びる (鉄道路線の中央線)が通っており、モロゴロから西へ向かうと、(キロサ)を経由して、タンザニアの首都のドドマなどへ行ける。なお、モロゴロ駅は中央線における主要駅の1つに数えられている[2]。
事件・事故
詳細は「モロゴロタンクローリー爆発事故」を参照
現地時間である東アフリカ時間の2019年8月10日の朝に、横転した燃料輸送中のタンクローリーが爆発した[3]。警察による公式発表によれば、75人が死亡し、少なくとも55人が負傷した[3]。これ程までに死者数が増えた理由の1つは、横転したタンクローリーから漏出した燃料を窃盗していた者が、爆発に巻き込まれたためであった。なお、この手の事故としては、2019年8月12日の時点で、タンザニア史上、最悪の被害であった[4]。
出典
- ^ “City Population”. 2023年4月17日閲覧。
- ^ “”. Tanzania Railways Limited. 2016年10月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年3月7日閲覧。
- ^ a b “Death toll climbs to 75 in Tanzania fuel tanker blast”. citizen.co.za (2019年8月12日). 2019年8月12日閲覧。
- ^ “Death toll from Tanzania's fuel tanker explosion rises to 75: officia” (html) (2019年8月12日). 2019年8月12日閲覧。