メッセージ/ひとりぼっちのハブラシ

『メッセージ/ひとりぼっちのハブラシ』は、TOKIOの22作目のシングルであり、桜庭裕一郎の1stシングルでもある。2001年5月30日にユニバーサルミュージックから発売された^[2]。

「メッセージ/ひとりぼっちのハブラシ」
TOKIO/桜庭裕一郎 の シングル
初出アルバム『5 AHEAD』
リリース	2001年5月30日
規格	マキシシングル
ジャンル	J-POP
時間	18分05秒
レーベル	ユニバーサルミュージック
作詞・作曲	久保田光太郎 つんく
プロデュース	つんく♂（桜庭裕一郎）
ゴールドディスク
プラチナ（日本レコード協会）
チャート最高順位
週間1位（オリコン）^[1] 登場回数12回（オリコン） 2001年度年間40位（オリコン）
TOKIO 年表 どいつもこいつも/ボクの未来 （2001年） メッセージ/ ひとりぼっちのハブラシ （2001年） カンパイ!! （2001年） 桜庭裕一郎 年表 メッセージ/ ひとりぼっちのハブラシ （2001年） お前やないと あかんねん （2003年） 『5 AHEAD』 収録曲 36℃ （11） メッセージ （12） Symphonic （13） Symphonic （13） ひとりぼっちのハブラシ (Acoustic Version) （14）
(テンプレートを表示)

TOKIOにとってはデビューから6年9ヶ月目にして、初めてオリコンチャート1位を獲得した作品である^[1]。

解説

「メッセージ」は、『第52回NHK紅白歌合戦』で歌唱された^[3]。

「ひとりぼっちのハブラシ」は、後に作詞・作曲を手がけたシャ乱Qのつんく♂によるセルフカバーがアルバム『TAKE1』に収録されている^[4]。なお、「ひとりぼっちのハブラシ」はテレビドラマ内では「桜庭裕一郎の8作目のシングル、2001年4月12日発売、チャート初登場1位獲得^[5]」という設定だった。

先述のとおり、本作はオリコンの週間シングルチャート（2001年6月11日付）で初登場1位を獲得。TOKIO、桜庭裕一郎ともに自身初の1位獲得となった^[1]。また、桜庭裕一郎は、架空の人物（テレビドラマから生まれた歌手）としては、1987年の風間三姉妹の『Remember』^[6]以来14年ぶりの1位獲得であった。

今作は2006年9月までユニバーサルミュージック移籍後にリリースしたシングルとしては最高の売上枚数を記録し、TOKIOのシングルとしてはデビュー曲「LOVE YOU ONLY」に次いでいたが、後に発売された「宙船/do! do! do!」に抜かれた^[7]。

ジャケット違いの通常盤、初回盤（TOKIOバージョン)、初回盤（桜庭裕一郎バージョン）の3形態で発売された。また、初回盤には初回封入特典として、TOKIOフィルムコンサート2001入場応募抽選券が封入されていた。

収録曲

1. メッセージ [4:39]

   作詞・作曲：久保田光太郎、編曲：KAM

   • TBS系ドラマ『(天国に一番近い男 ～教師編～)』主題歌^[8]
   • TBS系「C・C・C カー・クラッシュ・クラブ」エンディングテーマ^[8]
2. ひとりぼっちのハブラシ [4:17] - 桜庭裕一郎

   作詞・作曲：つんく、編曲：鈴木俊介、Produced by つんく♂

   • 長瀬智也主演 フジテレビ系ドラマ『ムコ殿』劇中歌^[8]
3. メッセージ（Backing Track）
4. ひとりぼっちのハブラシ（Backing Track）

脚注

[脚注の使い方]

1. ^ ^{a b c} “【TOKIO】主なランキング記録とプロフィール”. ORICON NEWS. 2022年2月13日閲覧。
2. ^ “【TOKIO】主なランキング記録とプロフィール”. ORICON NEWS. 2021年11月13日閲覧。
3. ^ “NHK紅白歌合戦ヒストリー”. NHK. 2022年2月13日閲覧。
4. ^ “TAKE 1”. ORICON NEWS. 2021年11月13日閲覧。
5. ^ 『桜庭裕一郎 写真集』2001年、角川書店、(ISBN 4-04-853371-1)（(ISBN 978-4048533713)）の記述より。
6. ^ “風間三姉妹、久々のセーラー服姿に赤面「ファンのために着ました」”. ORICON NEWS. 2021年11月13日閲覧。
7. ^ “TOKIOのシングル売上ランキング”. ORICON NEWS. 2022年2月13日閲覧。
8. ^ ^{a b c} “TOKIO / 桜庭裕一郎 / メッセージ / ひとりぼっちのハブラシ［廃盤］”. CDJournal WEB. 2022年2月13日閲覧。

外部リンク

• J Stormによる紹介ページ
• Johnny's netによる紹介ページ