メシルチョン(Maesil-cheong、梅實淸)は、糖蔵した完熟のウメの実から作る抗菌作用を持つシロップである。朝鮮料理では、調味料や砂糖の代替として用いる。メシルチョンと水を混ぜた茶は、(メシルチャ)(梅実茶)と言われる。
製法
ウメの実と砂糖を単純に混ぜ、約100日以上寝かせる[1]。シロップを作るためには、砂糖とウメの比は、少なくとも1:1が必要であり、そうでなければ、発酵してワインになってしまう[2]。100日後にウメを取り出し、シロップはすぐに消費することもあるが、1年以上熟成させる場合もある[1]。
メシルチョンの製造
関連項目
- (メシルチャ)(梅実茶)
- (メシルジュ)(梅実酒)
- 梅ジャム
- (フルーツシロップ)
出典
外部リンク
- ウィキメディア・コモンズには、メシルチョンに関するカテゴリがあります。