ミハイル・テプリンスキー

ミハイル・ユリエヴイッチ・テプリンスキー（Михаил Юрьевич Теплинский、1969年1月9日- ）は、ウクライナ出身のロシアの大将で、2022年6月からロシア空挺軍の司令官を務めている。

ミハイル・テプリンスキー
原語名	Михаил Юрьевич Теплинский
出生名	ミハイル・ユリエヴイッチ・テプリンスキー
生誕	(1969-01-09) 1969年1月9日（54歳） ソビエト連邦 ウクライナ・ソビエト社会主義共和国 ドネツク州 (モスピネ)（ウクライナ語版、ロシア語版、英語版）
所属組織	ソビエト連邦 ロシア
部門	ロシア空挺軍
軍歴	1987-
最終階級	大将
指揮	ロシア空挺軍
戦闘	2022年ロシアのウクライナ侵攻
受賞	ロシア連邦英雄

1995年にロシア連邦英雄の称号を授与された。

伝記

ミハイル・テプリンスキーは、1969年1月9日にウクライナのモスピネで生まれた。

ウクライナ国防省情報総局によると、テプリンスキーは自称国家のドネツク人民共和国とルガンスク人民共和国の軍隊への支援を提供しているという^[1][2]。

2017年3月14日、ロシア大統領令により、テプリンスキーは南部軍管区の第一副司令官（参謀長）に任命された^[3]。

2021年12月のロシア大統領令により、テプリンスキーは大将に昇進した^[4]。

2022年6月、テプリンスキーはロシア空挺軍の司令官に任命された^[5]。

2022年12月13日、テプリンスキーはイギリスの制裁下に置かれた^[6]。

脚注

1. ^ (ウクライナ語). Дзеркало тижня. オリジナルの2017年4月24日時点におけるアーカイブ。. 2017年4月23日閲覧。 
2. ^ “” (ウクライナ語). (Главное управление разведки Министерства обороны Украины). 2017年7月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年4月23日閲覧。
3. ^ “”. 2021年12月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年12月8日閲覧。
4. ^ “”. 2021年12月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年12月8日閲覧。
5. ^ “Институт изучения войны: командующего российскими ВДВ уволили из-за потерь в Украине” (ロシア語). Meduza (2022年6月18日). 2023年2月4日閲覧。
6. ^ “New UK sanctions target senior Russian commanders following strikes on Ukrainian civilian infrastructure” (英語). GOV.UK. 2022年12月13日閲覧。