マーガレットズロース(Margaret Drawers)は、日本のロックバンド。(オッフォンレコード)所属。1996年結成。
メンバー
- 平井 正也(ひらい まさや、1977年6月10日 - ):ギター・ボーカル担当。新潟県新発田市出身
- 岡野 大輔(おかの だいすけ、1977年3月17日 - ):ベース・コーラス担当。京都府出身
- 粕谷 裕一(かすや ゆういち、1976年11月6日 - ):ドラム・コーラス担当。粕谷男塾塾長。埼玉県出身
- 熱海 裕司(あつみ ゆうじ、1976年9月1日 - ):ギター・コーラス担当。茨城県出身
概要
早稲田大学の音楽サークルMMTで出会った現メンバー3人が意気投合しバンドを結成。2001年頃までメンバーの入替えがあり、しばらくは平井・岡野・粕谷の3人で活動する。2009年頃から熱海がサポートメンバーとして加入し、2012年1月から正式メンバーとなる。
友部正人のバックバンドとしても有名で友部のアルバム『Speak Japanese American』に参加している。
ライブは全国各地で行われ、ツアーバンドの印象が強い。またカフェなどでのアコースティックスタイルも得意で、そのときのバンド名はマガズロアコースティックに変わる。
2006年には自主レーベルであるオッフォンレコード(代表は粕谷)を設立し、アルバム製作からTシャツ製作まで自身のレーベルにてこなす。 また不定期で発刊される『ズロマガ』も出版元はオッフォンレコード。
ディスコグラフィ
- 雛菊とみつばち (2001年)カフェ・オ・レーベル
- こんぺいとう (2002年)ウーイットレコード
- こんな日を待っていたんだ (2003年)MIDI CREATIVE
- ネオンホール (2004年)MIDI CREATIVE
- DODODO (2006年)オッフォンレコード
- ぼーっとして夕暮れ (2007年)オッフォンレコード
- 磔磔LIVE (2008年)オッフォンレコード
- マーガレットズロースのロックンロール (2009年)オッフォンレコード
- 俺たちのロックンロール(DVD) (2010年)オッフォンレコード
- darling (2010年)ミディ
- まったく最高の日だった (2016年)ミディ
自主イベント
雛菊とみつばち
1998年ごろから2000年ごろまで新宿JAMにおいて行われた。第1回~第13回(最終回)。入場者には駄菓子や詩集が振舞われる。
やぶこぎ
2002年に始まり現在も行われている。
ゲストミュージシャンを『藪』にみたて、その藪をかぎ分けて前進することからこの名前がついたらしい。
ゲストミュージシャンとの対決色が強いイベントで、ほとんどがツーマンライブ。ゲストミュージシャンとのセッションがアンコールで行われることが多い。
- 1回目 アナログフィッシュ 藪こぎブラザーズ(from.MONY)
- 2回目 スカーフカー 東京60WATTS
- 3回目 ニーネ
- 4回目 ハウリンハチマ バンバンバザール
- 5回目 風子 MONY
- 6回目 塚本功 ははの気まぐれ エンバディーズ
- 7回目 友部正人
- 8回目 ワンマン
- 9回目 ワンマン
- 10回目 遠藤賢司
- 11回目 (パイナップルフリーウェイ) ラ・ソラネコ
- 12回目 アナログフィッシュ
- 13回目 ニーネ
- 14回目 アーリー・タイムス・ストリングス・バンド モノノフルーツ
- 15回目 おかざわじゅん(ex. ざ・はっぴいず)
- 16回目 早川義夫 サザンハリケーン
- 17回目 ワンマン
- 18回目 ワンマン
- 19回目 石川浩司(ex. たま)OA:G・ウメザワ(ex. サザンハリケーン)
- 20回目 遠藤賢司 ギターパンダ
- 21回目 ワンマン(マガズロアコースティック)
- 22回目 ワンマン
- 23回目 知久寿焼(ex. たま)
- 24回目 今野英明(ex. ROCKING TIME)
- 25回目
世界は変わる
2008年に始まり現在も行われている。やぶこぎに比べ大規模ライブハウスに行われる。 アンコール終わりにはメンバー3人が手をつないでバンザイをするパフォーマンスが披露される。
- vol.1 野狐禅
- vol.2 フラワーカンパニーズ
- vol.3 ワンマン
- vol.4 アナログフィッシュ
- vol.5 東京60WATTS
- vol.6 トモフスキー
- vol.7 曽我部恵一BAND
- vol.8 ワンマン
- vol.9 tobaccojuice
外部リンク
- マーガレットズロース オフィシャルウェブ
- recommuni