マミジロキビタキ(眉白黄鶲、学名:Ficedula zanthopygia)は、スズメ目ヒタキ科(ノビタキ亜科)に分類される鳥類の一種である。
分布
形態
全長約14cm。雄は頭部から背面にかけて黒く、眉斑と翼の斑は白色。腹部と腰は黄色。雌は上面は褐色で腹部は黄色がかった白色。翼に白い斑があり、腰は黄色である。
生態
森林に生息し、昆虫類、節足動物等を捕食する。時々空中捕食もする。
「チュイチピー」、「チョイチピー」などとさえずる。さえずりはキビタキに似ているが、やや短めである。
キビタキとの交雑
静岡県では、本種のオスとキビタキのメスとが交雑した記録がある。