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マツダ・RX-VISION

マツダ・RX-VISION(アールエックス・ビジョン)は、マツダが制作し、市販化を前提としたコンセプトカーである。

マツダ・RX-VISION
フロント
リア
概要
別名 マツダ・RX-9
ボディ
乗車定員 2人
ボディタイプ 2ドアクーペ
エンジン位置 フロント
駆動方式 後輪駆動
(パワートレイン)
エンジン SKYACTIV-R
サスペンション
前:
後:
車両寸法
ホイールベース 2,700mm
全長 4,389mm
全幅 1,925mm
全高 1,160mm
その他
フロントタイヤ・リム 245/40R20 9.5J
リアタイヤ・リム 285/35R20 11J
系譜
先代 マツダ・RX-8
(テンプレートを表示)

概要

2015年10月に開催された第44回東京モーターショーにて世界初公開された[1]。マツダのデザインテーマ「魂動−Soul of Motion」に基づき、マツダが考える最も美しいFRスポーツカーの造形に挑戦したとしている。エンジンには次世代ロータリーエンジンSKYACTIV-R」を搭載し、ロータリーエンジンの研究・開発を継続していることを合わせて明らかにした。

2016年1月には、フランスで開催された第31回Festival automobile international(国際自動車フェスティバル)にて、最も美しいコンセプトカーを選ぶ「Most Beautiful Concept Car of the Year賞」に選出された[2]

RX-VISION GT3 CONCEPT

マツダ・RX-VISION GT3 CONCEPT
ボディ
エンジン位置 フロント
駆動方式 後輪駆動
(パワートレイン)
エンジン SKYACTIV-R 自然吸気4ローター・ロータリーエンジン
最高出力 570 PS/8,900 rpm
最大トルク 55.0 kgf·m/6,500 rpm
変速機 6速シーケンシャル
車両寸法
ホイールベース 2,700 mm
全長 4,590 mm
全幅 2,075 mm
全高 1,120 mm
車両重量 1,250 kg
(テンプレートを表示)

RX-VISIONをベースに、グループGT3規格を想定して制作されたオリジナルレーシングカー

ベース車が持つデザインの美しさを、レーシングカーとしてよりアグレッシブに表現。GT3クラスの要求出力から、かつての787Bにおけるエンジンコンセプトを踏襲し、最新のSKYACTIVテクノロジーを組み込んだ4ローターエンジンを搭載している。

このRX-VISION GT3 CONCEPTは、2020年5月22日に配信されたPlayStation 4用ソフトウェア『グランツーリスモSPORT』の1.59アップデートで追加され、ゲーム内で運転することが可能となっている。

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ マツダ、東京モーターショーでスポーツコンセプトを世界初公開 マツダ株式会社 2015年9月30日
  2. ^ 「Mazda RX-VISION」がフランスで最も美しいコンセプトカーに マツダ株式会社 2016年1月28日

関連項目

外部リンク

  • 【MAZDA】ロータリースポーツコンセプト|展示車両・技術|第44回東京モーターショー2015
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