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ホンダ・S800

S800(エスはっぴゃく)は、本田技研工業がかつて生産、販売していた小型スポーツカーである。

ホンダ・S800(3代目)[1]
AS800/AS800C型[1]
S800(ホンダコレクションホール所蔵)
RSC仕様車(ホンダコレクションホール所蔵)
概要
製造国 日本
販売期間 1966年1月-1970年[1]
ボディ
乗車定員 2名
ボディタイプ 2ドア オープン[2]
3ドアクーペ[2]
駆動方式 FR
(パワートレイン)
エンジン AS800E[2]型:直4 DOHC 791cc
最高出力 70PS/8,000rpm[2]
最大トルク 6.7kg-m/6,000rpm[2]
変速機 4速MT[2]
サスペンション
前:ダブルウィッシュボーン/トーションバー
後:(5リンク)・コイル・リジッド
車両寸法
ホイールベース 2,000mm[2]
全長 3,335mm[2]
全幅 1,400mm[2]
全高 標準:1,200mm[2]
クーペ:1195mm[2]
M:1,215mm[2]
車両重量 標準:720kg[2]
クーペ:735kg[2]
M:755kg[2]
その他
最高速度 160km/h
生産台数 1万1,406台[1]
系譜
先代 ホンダ・S600[1]
後継 ホンダ・S2000
(テンプレートを表示)

略称は「S8(エスハチ)」。

概要

 
S800 リア

ホンダ・S500ホンダ・S600に引き続き、Sシリーズの第3弾として1966年1月から1970年5月の間に生産され、それまでと同様に京浜精機製作所製の4連(CVキャブレター)と、等長エキゾーストマニホールドを装備している。水冷直列4気筒DOHCエンジンをフロントへ縦置きとされ、デフから先の動力伝達に2本のローラーチェーンを用いる後輪独立懸架が主な特徴である。

シリーズ3作目となるエンジンは、ボア×ストロークがφ60.0mm×70.0mmまで拡大され、排気量は791cc、圧縮比は9.2:1となり、最高出力は70PS/8,000rpm、最大トルクは6.7kgf·m/6,000rpmまで向上し、0 - 400m加速は16.9秒、最高速度は160km/hと発表された。エンジンフードの右側にはパワーバルジがあるが、これはダミーである(機械式のインジェクション搭載計画の名残との説[3]があるが、パワーバルジをデザインした当事者である岩倉信弥は自身のコラム[4]で、パワーバルジは外観上の特徴を求める本田宗一郎の要求を満たすべく設けたもので、機能的な意味合いはなかったことを明かしている)。

ボディータイプも従来通りの、オープンシューティングブレーク風のクーペ2種類が用意された。


S800には大きな変更があり下記の通り(名称は通称)  (小変更は各タイプで多数ある)[要出典]


・S800チェーン タイプ 

   オープン747台 クーペ240台

・S800リジッド タイプ

   オープン613台 クーペ不明

・S800Mk-1(輸出用) (マークワン)

  (Mと区別する為に通称Mk-Ⅰと呼ばれている)

   オープン1235 クーペ3950台+α(300台程度)

・S800Mk-2(輸出用) (マークツー)

   オープン(S800Mに含まれる) クーペ3242台

・S800M (国内用) (エム)

   オープン1045台 クーペ発売無し

に分けられる。

概算の合計 (試作車やテスト車は含まず)

  S800 約3,640台  S800クーペ 約7,749台  


先述のとおり、当初はチェーンドライブであり、リアサスペンションはチェーンケース自体がトレーリングアームを兼ね、それにコイルスプリングを組み合わせた仕様だったが。

1966年4月に一般的なコイルスプリングと(4リンク)+パナールロッドのリジッドアクスルの組み合わせとなる通称 リジッド タイプ となる(ホンダはライブアクスル方式と呼称した)。

1966年10月には、海外輸出用にフロントに対向ピストンであるディスクブレーキ(ダンロップ製)を備え、フロアパネルにスウェーデン鋼を使用した輸出用である通称Mk-1(マークワン)が発売される。 同時期にプロペラシャフトのジョイントが、ラバージョイントからユニバーサルジョイントとなる。


1967年12月、輸出向けとして通称Mk-2が発売され。

1968年5月には海外向け(AES800C)特に北米向けを基本に国内向け(AS800C)に手直ししたS800Mが発売された。

S800M(Mk-2)は、フロントディスクブレーキ(ガーリング製)や13インチラジアルタイヤ、オートチューニングラジオ、ヒーター、サブマフラー、さらにフロントフェンダー、リヤクオーターには(サイドマーカー)が装備されている。S800Mでは国内向けはオープンのみでクーペは廃止された。

総生産台数は1万1,406台。

新車時価格は、標準が65万3000円、クーペが68万9000円、Mが75万円だった[2]

S800を題材とした作品

テレビドラマ

  • プレミアムドラマ「(グレースの履歴)」(2023年3月19日〜5月7日、NHK BSP[5]

脚注

[脚注の使い方]

出典

  1. ^ a b c d e デアゴスティーニジャパン 週刊日本の名車第2号15ページより。
  2. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p デアゴスティーニジャパン 週刊日本の名車第2号16ページより。
  3. ^ “SPORTS DRIVE WEB|Spirit|ミニフォーラム 「S」のメカニズム OBエンジニアに聞く”. Honda. 2019年6月1日閲覧。
  4. ^ "本田宗一郎との叱られ問答 第5話 「200ccの見せ方」". JMCAweb. 2016年11月1日. 2016年11月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年11月24日閲覧
  5. ^ "プレミアムドラマ「グレースの履歴」新たな出演者決定のお知らせ". NHK. 2023年2月9日. 2023年2月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年2月11日閲覧

関連項目

外部リンク

  • Honda | 今まで販売したクルマ | S800
  • Honda | 四輪製品アーカイブ「S500 / S600 / S800」
  • “”. ThisOldHonda.org. 2006年2月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2006年3月2日閲覧。
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