ホッラマーバード(ペルシア語: خرم آباد; Khorram Ābād (発音))はイラン西部ロレスターン州の州都。2005年の統計で人口は339,759人[1]。ザグロス山中に位置する。都市中心部の南方3kmに(ホッラマーバード空港)がある。
ホッラマーバード خرم آباد | |
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位置 | |
ホッラマーバード ホッラマーバード (イラン) ホッラマーバード ホッラマーバード (中東) | |
座標 : 北緯33度29分 東経48度21分 / 北緯33.48度 東経48.35度 | |
行政 | |
国 | イラン |
州 | ロレスターン州 |
市 | ホッラマーバード |
地理 | |
面積 | |
市域 | ? km2 |
標高 | 1181 m |
人口 | |
人口 | (2006年現在) |
市域 | 348,416人 |
その他 | |
等時帯 | イラン標準時 () |
夏時間 | イラン夏標準時 () |
ロル語を語る(イラン民族)であるロル族が人口上優勢である。ロルの遊牧部族は夏季に、市内の諸バーザールで手工芸品を売るためホッラマーバードに入る。
めぼしい観光地はないが、風光明媚の地であり、5カ所の旧石器時代の穴居住居遺跡などが名所として挙げられる。都市中心部には(ファラコルアフラーク)(諸天の天)と呼ばれる城塞がそびえる。これはサーサーン朝期の遺跡で、現在は全国的に有名な博物館となっている。
経済的には農業産業の地域拠点となっている。