『ベルンの奇蹟』(Das Wunder von Bern)は、2003年製作のドイツの映画である。 (ゼーンケ・ヴォルトマン)監督。(ルイス・クラムロート)、(ペーター・ローマイヤー)、ザーシャ・ゲーペル等出演。
ベルンの奇蹟 | |
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Das Wunder von Bern | |
監督 | (ゼーンケ・ヴォルトマン) |
脚本 | ゼーンケ・ヴォルトマン (ロッフス・ハーン) |
原作 | クリストフ・ジーメンス |
製作 | (トム・シュビース) ゼーンケ・ヴォルトマン (ハンノ・ヒュース) |
出演者 | (ルイス・クラムロート) (ペーター・ローマイヤー) ザーシャ・ゲーペル |
音楽 | (マルセル・バルゾッティ) |
撮影 | (トム・フェアーマン) |
編集 | ウリ・クリステン |
配給 | バハリア・フィルム・インターナショナル エレファント・ピクチャー |
公開 | 2003年10月16日 2005年4月16日 |
上映時間 | 117分 |
製作国 | ドイツ |
言語 | ドイツ語 |
興行収入 | 26億円 |
1954年7月4日、ワールドカップ・スイス大会決勝戦に於ける西ドイツ代表チームの歴史的勝利を基軸に、戦争により引き裂かれた家族の再生をテーマとした作品である。
ストーリー
第2次世界大戦終結後の西ドイツの工業都市エッセン。11歳の少年マティアスは地元のスター選手ヘルムート・ラーンの荷物持ちをするサッカー少年である。幸運をもたらす少年をラーンは息子の様に可愛がり、マティアスはそこに父親の面影を見出す。そんなある日ソ連の捕虜となり死んだ筈の父親が十年ぶりに帰郷する。サッカーを禁ずる厳格な父に息子は戸惑い、父親もまた長い抑留生活で自信を失い疲れきっていた。そしてワールドカップが始まると西ドイツ代表の一員に選ばれたラーンの応援に駆けつけたいマティアスはある行動に出る。
キャスト
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賞・動員
- ドイツ観客動員数 360万人
- ロカルノ映画祭 観客賞